チューダー、マイアミGPのビザ・キャッシュアップRBのカラーリングに合わせた特別な“カメレオン”ブラックベイを製作

マイアミで開催される週末のグランプリに向けて、チューダーはビザ・キャッシュアップRB F1チームのドライバーのために製作された特別なカラーリングを纏うブラックベイのダイバーズウォッチをInstagram上で公開した。数カ月前の発表を見逃した人のために補足しておくと、チューダーはビザ・キャッシュアップRB F1チームのスポンサーであり、チームのドライバーであるダニエル・リカルド（Daniel Ricciardo）と角田裕毅が、鮮やかなブルーダイヤルをを持つブラックベイのセラミックモデルを着用しているのが目撃されている。

キャッシュアップ・ビザ・カメレオンカードにインスピレーションを受けた、マイアミレース用のカラーリング。

　このカラーリングはキャッシュアップ・ビザ・カメレオンカードにインスパイアされたもので、このマルチカラーフィニッシュは角田とリカルドのマシンに施されただけでなく、カメレオンダイヤルにカスタムされたブラックベイセラミックを通じて彼らの手首にも装着されている。Instagramとレッドブル経由で見つけられる限りのイメージをかき集めて、低解像度の画像を相手に最善を尽くした。しかし残念なことに、チューダーはこの時計を2本しか製造しておらず、しかも（ご存じ、ドライバーたちによって）予約済みであるため、プレス写真の用意もない。幸いにも、手首につけた状態の画像をいくつか入手することができた……。

チューダー　“カメレオン” ブラックベイのスペシャルモデルを着用したマイアミGPのダニエル・リカルド。

　このスポーツでは、ドライバーが纏うカラーやヘルメットの特別なデザインはレースごとにニュースになるものだが、チューダーがレースにインスパイアされたカラーリングの腕時計を発表したのは僕としてはとても喜ばしいことだ。あなたはどうだろう？　カメレオンダイヤルのブラックベイが量産されたとして、興味はあるだろうか？　わずか2本しか製造されず、しかもチャンピオンシップの期間中は基本的にカラーリングが変更されるために、このカラフルなダイバーズウォッチは今度の週末のレースを最後に姿を消す可能性もある。だが、近いうちに実物を見ることができることを（そして正式に画像を手に入れることができることを）願ってやまない。

キャッシュアップ・ビザ・カメレオンカードにインスパイアされたブラックベイを着用する角田裕毅。

リカルドがカメレオンダイヤルのチューダーを披露しているInstagramの投稿を、拡大しようと試みてみた。

　グランプリの練習走行は明日から始まるが、マイアミでは週末スプリントも開催されるため、土曜日と日曜日（決勝日）にはカメレオン・ビザ・キャッシュアップカラーのマシン（そしておそろいの時計）をコースやパドックで見る機会がたっぷりあるはずだ。素晴らしいレースを期待している。

Tudor

2024年新作

チューダー、マイアミGPのビザ・キャッシュアップRBのカラーリングに合わせた特別な“カメレオン”ブラックベイを製作

マイアミで開催される週末のレースでは、クレジットカードにインスパイアされたカラーリングがドライバーの手首に輝く。

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