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HODINKEE Magazine Japan Edition, Volume 11

ブレゲの250年にわたる歩みを俯瞰する特集や、昨今のジャンピングアワートレンドを読み解く企画、Number_iの神宮寺勇太さんの時計収集ストーリーなど今号でも多彩なコンテンツをお届けします。

2025年12月3日(水)に、HODINKEE Magazine Japan Edition Vol.11が発売されます。HODINKEE Magazineは、エディターたちの時計に対する揺るぎないパッションを原動力に編集されたプレミアムプリントマガジンです。時計愛好家の皆さんはもちろん、クルマやアート、デザインプロダクト、そしてライフスタイルに関心を持つ方々にとっても楽しめる、幅広いコンテンツが詰まった1冊となっています。

 Vol.11では、ブレゲの250年にわたる歩みを6本のアニバーサリーモデルによって俯瞰する特集や、昨今のジャンピングアワートレンドを読み解く記事、初代レンジローバーの軌跡をたどるストーリーに加え、情熱あるディーラーやコレクターによって明かされるグランドセイコー ファーストモデルをめぐる秘話など、多彩な内容をお届けします。

 なお、今号では実は熱心な時計愛好家であるNumber_iの神宮寺勇太さんに、1本のロレックスから始まったこだわりの詰まった時計収集ストーリーについてインタビューを行っています。本誌発売前からHODINKEE JapanのInstagramではティザー動画も複数回にわたって公開しており、すでに多くのコメントが寄せられています。

 今回通常版の表紙には、今年250周年を迎えたブレゲから登場したクラシック 7235。これは創業者アブラアン-ルイ・ブレゲの初期の傑作、懐中時計No.5を称えるモデルです。一方で特別版の表紙を飾るのは、古着、バイク、そして時計という多方面の趣味を持つNumber_iのメンバー、神宮寺勇太さん。彼の手首には美しく希少な時計、ポール・ニューマン本人がティファニーで購入し所有したとされるものと同様の仕様である、コスモグラフ デイトナ “ポール・ニューマン” Ref.6239が輝きます。(通常版と特別版は表紙のみが異なり、内容はすべて同一です)。


HODINKEE Magazine Japan Edition, Vol.11

 今号の目玉は、表紙でも掲載したブレゲにフォーカスした特集です。時計の歴史を200年早めた天才時計師と称されるアブラアン-ルイ・ブレゲによって1775年に創業されたブレゲは今年、創業250周年を祝うために次々と新作を登場させました。誌面では、創業者の初期の偉業を称えるクラシック 7235、今年のGPHGで最高賞を受賞したクラシック スースクリプション 2025、そのほかメゾンの歴史を彩った名作の数々にオマージュを捧げた記念モデルが並びます。これらのタイムピースを手がかりに、メゾンの技術革新における史実をひも解きます。

 さらに今号では、ジャンピングアワー機構についても掘り下げています。20世紀初頭に腕時計に搭載され、栄華を極めたジャンピングアワー機構。近年では同機構を搭載したモデルがかつてないほど登場しています。特に今年のWatches & Wondersで披露されたカルティエのタンク ア ギシェの復刻は、大きな話題を呼びました。本誌では1920〜30年代のジャンピングアワーの黄金期を振り返りながら、カルティエやA.ランゲ&ゾーネ、シャネルなど大手メゾンから登場した同機構搭載モデルを精査し、現代における同機構の立ち位置を明らかにしていきます。

 また時計以外の企画として、レンジローバーの軌跡に迫ります。初代レンジローバーは、1971年に自動車として唯一、革新的なデザインと卓越した機能美が評価され、パリのルーヴル美術館に展示されました。そんなレンジローバーの運命を変えたのは、1枚のカーペット。これが従来の主要顧客であった農業従事者だけでなく富裕層までも魅了し、市場を広げたのです。なぜラグジュアリーSUVの先駆けであるレンジローバーが、他社とは異なる系譜を持つ唯一無二の存在となったのか? 本誌では、レンジローバーが世界屈指の走破性と快適な乗り心地を両立しながら、高いステイタス性を確立してきた歩みを振り返ります。

 このほかにも、コートとバッグをテーマにしたァッションストーリーも掲載。それだけを頼りに、ひとりあてもない旅に出る男性の姿を描きます。


購入方法

 HODINKEE Magazine Japan Edition Vol.11は、全国の主要書店やオンラインストアにて3300円(税込)で販売されます。定期購読のお申し込みも可能ですので、確実に手に入れたい方はぜひご利用ください(定期購読の登録ページは12月3日(水)の発売当日より確認いただけます)。


書店・オンラインで購入する

 HODINKEE Magazine Japan Editionは、Amazon、楽天ブックス、ELLE Shop、富士山マガジンサービスといった各種オンラインショップに加え、代官山 蔦屋書店、六本木 蔦屋書店、紀伊國屋書店などの書店でもお求めいただけます。さらに、日本国内の一部の正規時計販売店、ザ・リッツ・カールトン大阪や星野リゾートなどのホスピタリティ・パートナー施設にも設置されています。


表紙のバリエーション

 先述のとおり、Vol.11では2種類の表紙をご用意しました。通常版は、今年250周年を迎えたブレゲから登場したクラシック 7235。特別版は、私物であるコスモグラフ デイトナ “ポール・ニューマン” Ref.6239を身に着けるNumber_iのメンバー、神宮寺勇太さんが表紙を飾ります(表紙のみ異なり、内容は両版共通)。特別版も通常版と同様に、書店、またはオンラインにて購入が可能です。


定期購読

 HODINKEE Magazine Japan Editionは、来年度から6月と10月刊行となります。定期購読は送料込みで5000円(1年分)、9000円(2年分)でご用意しております(ともに税込)。送料無料で確実にお手元に届くため、継続して楽しみたい方におすすめしています。

※定期購読の登録ページは12月3日(水)の発売当日より確認いただけます。

 HODINKEE Magazine Japan Editionは、HODINKEEチーム全員の創造的なエネルギーと努力が結集された1冊です。また、多くのコレクターやブランド関係者の皆さまのご協力により完成したことに、この場を借りて心より感謝申し上げます。このマガジンが、HODINKEE読者の皆さまにとって新たな発見や喜びをもたらすことを願っています。どうぞお楽しみください。

Photographs by Keita Takahashi