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Introducing パネライ ラジオミール ヴィアッジョ ネル テンポ エクスペリエンス セット―2本の時計でパネライのイタリア史を巡る旅

パネライのエクスペリエンス プログラムから、2本の時計が初めてセットで登場。3日間のパワーリザーブを備えるムーブメントにも興味深い解釈が加えられている。

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我々が知っていること

パネライは毎年、その年の“エクスペリエンス ウォッチ”を購入した人のみが参加できる、トップコレクター向けの特別な体験を提供している。今回のエクスペリエンス ウォッチは初めてセット販売され、購入者はその体験に参加できることになった。このラジオミールの新作2本を購入すると、イタリアにおけるパネライの歴史をたどる旅へと招待されるのだ。フィレンツェにある100年の歴史を持つブティックから始まり、歴史的な会合場所やダイビングスポット、コムスビン(COMSUBIN、イタリア海軍“テセオ・テセイ”特殊部隊)基地でのダイビング、そしてリグリア海沿岸でのヨットツアーなどが含まれている。

Panerai

 それも素晴らしいことだ(正直かなり楽しそうだ)が、我々は時計メディアなのでそろそろ時計の話に移ろう。PAM01729とPAM01730は、ブランドの直径47mmのラジオミールケースをベースにしている。一方はブロンズ製(厚さ15.63mm)、もう一方はプラチナテック™(より高硬度のプラチナ合金で厚さ16.57mm)製。どちらもドーム型のプレキシガラス風防を備え、シースルーバック仕様だ。ブロンズ製のモデルはチタン製のケースバックリングを、プラチナテック™製のモデルはケースと同じ素材を使用している。

PAM01730

 2本の時計の違いは、ケース素材だけではない。プラチナテック™製のPAM01730は、サンドイッチ構造のサーキュラーサテン仕上げを施したブラックダイヤルが特徴だ。ブランドロゴは最小限に抑えられ、ベージュカラーのスーパールミノバ®とブルースティール針に焦点が当てられている。一方、PAM01729はさらに控えめな印象で、ローマ数字とアラビア数字(いわゆるカリフォルニアダイヤル)、バーインデックス、そしてミニッツトラックを配した一層構造のブラックグレインダイヤルを採用している。

 ケース内部にはそれぞれ異なるムーブメントが搭載されており、いずれも振動数は2万1600振動/時、パワーリザーブは72時間だ。ブロンズモデルには、より伝統的な4分の3プレート構造を持つCal.P.3000を搭載。一方、PAM01730にはCal.P.3001/10の改良版が採用されており、パワーリザーブインジケーターを残したままスケルトン化が施されている。これはパネライがこれまであまり用いてこなかったスタイルであり、私が知る限り、このムーブメントがGMT機能なしで登場するのは初めてのことだ。

PAM01730

 購入希望者向けに用意されているのはわずか30セットだが、時計(とそれに付随する体験)の価格は16万3200ドル(日本円で約2570万円)とかなりのものだ。興味がある方は、パネライの正規販売店およびブティックで購入できる。ただし、2026年9月15日から18日までのスケジュールは空けておくように。

PAM01730

我々の考え
PAM01730

 ダイヤル側から見ると、ブロンズケースのPAM01729のほうが私の好みだ。プラチナテック™製のサンドイッチダイヤルもいいのだが、今はこのクラシックなカリフォルニアダイヤルが気分だ。しかしPAM01730の裏側はきわめて魅力的である。私が時計の世界に足を踏み入れる前の2014年、このムーブメントがデビューした時には見逃していたが、今回、日付とGMT機能を廃して部品点数を207個から161個に減らしている(ムーブメント名は変更されていないが)。

 確かに、独立時計師レベルの構造や仕上げではなく、ブランドのラインナップのなかで唯一のスケルトンウォッチというわけでもない。しかしほかのモデルが超現代的なアプローチをとるなかで、このCal.P.3001/10はヴィンテージの趣を持つダイヤルと融合することで、スケルトンの表現領域を押し広げようとするパネライの姿勢を端的に示している。しかし、ここで避けては通れないのが価格だ。2014年に発表されたゴールド製ケースにオリジナルのCal.P.3001/10を搭載したモデルは約2万5000ユーロ(当時のレートで約350万円)で、ラジオミール ブロンゾは2万ドル(当時のレートで約210万円)だった。

PAM01730

基本情報

ブランド: パネライ(Panerai)
モデル名: ラジオミール ヴィアッジョ ネル テンポ エクスペリエンス セット(Radiomir Viaggio NelTempo Experience Set)
型番: PAM01729、PAM01730

直径: 47mm
厚さ: 15.63mm(ブロンズ)、16.57mm(プラチナテック™)
ケース素材: サテン仕上げを施したブロンズ製のケース、ポリッシュ仕上げを施したプラチナテック™製のケースとベゼル
文字盤色: 一層構造のブラックグレインダイヤル(カリフォルニアスタイル)、サンドイッチ構造のサーキュラーサテン仕上げを施したブラックダイヤル
インデックス: プリントまたはサンドイッチ構造
夜光: インデックスとブルースティール針にベージュのスーパールミノバ®
防水性能: 100m
ストラップ/ブレスレット: ベージュステッチ入りのダークブラウンのカーフレザーストラップ、サテン仕上げを施した台形のブロンズ製バックル付き。ベージュステッチ入りのダークブラウンのアリゲーターストラップ、台形のポリッシュ仕上げを施したホワイトゴールド製バックル付き

PAM01729

ムーブメント情報

キャリバー: Cal.P.3000(ブロンズケース)、Cal.P.3001/10(プラチナテック™)
機能: 時・分表示
直径: 16 1/2リーニュ
厚さ: 5.3mm(ブロンズ)、6.3mm(プラチナテック™)
パワーリザーブ: 72時間
巻き上げ方式: 手巻き
振動数: 2万1600振動/時
石数: 21
追加情報: 両モデルともドーム型プレキシガラス®風防、チタンまたはプラチナテック™製のシースルーサファイアクリスタルケースバック、Cal.P.3001/10はスケルトンブリッジ仕様


価格&発売時期

価格: 16万3200ドル(日本円で約2570万円)
発売時期: パネライブティックにて発売中
限定: あり、世界限定30セット

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