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我々が知っていること
オメガは本日、アクアテラのラインナップにいくつかの新モデルを追加した。これらのモデルは驚くべきものではないが、クラシックな魅力を持つコレクションを充実させている。新しいシーマスター アクアテラは41mm、38mm、34mmのステンレススティールケースを採用し、通常のアクアテラダイヤルを構成する水平の“チーク”パターンをラッカー仕上げのブラックニスダイヤルへと変更した。
新しい時計の厚さはそれぞれ13.4mm、12.3mm、12mmで、ラグ幅はそれぞれ20mm、19mm、16mmだ。いずれも150mの防水性能を備えている。各時計にはアロー型の分針と伝統的な短い時針が採用されており、どちらもホワイトゴールド製である。さらにダイヤモンドポリッシュ仕上げのWG製アプライドインデックスも備え、すべてにスーパールミノバが使われている。34mmバージョンは文字盤に沿ってゆるく傾斜した“セイルボート”形状のアワーインデックスと丸いデイト窓を採用しているが、ほかのふたつはトライアングルマーカーと長方形のデイト窓を備えている。3本ともにデイト窓がWGで縁取られており、これは“チーク”ダイヤルよりも文字盤から目立つように仕上げられている。
ケース内部にはマスター クロノメーター認定ムーブメントが搭載されており、41mmモデルにはCal.8900(パワーリザーブ約60時間)、38mmおよび34mmモデルにはCal.8800(パワーリザーブ約55時間)が搭載されている。オメガの公式サイトにアクセスすると各モデルすでに販売されていることがわかる。サイズにかかわらず価格は102万3000円(税込)だ。もしアクアテラの購入をためらっている理由が伝統的なダイヤルオプションの不足であったなら、今すぐ手に入れることができる。
我々の考え
アクアテラシリーズにシンプルでフラットなブラックダイヤルがなかったことにはあまり気にしたことがなかったが、これは確かに埋めるべき空白だったようだ。“チーク”ダイヤルの魅力は気に入っているが、誰にとっても十分にドレッシーというわけではない。そしてアクアテラコレクションは現時点でコンステレーションラインよりもその役割を果たすのに適していると感じる。
デザインは一種の中庸な形でまとまっているように思える。ダイヤルの変更についてできること(あるいは言えること)は限られている。唯一の不満は38mmケースのラグ幅が19mmであることだ。しかしMETAS認定の時計としては価格が堅実であり、34mmダイヤルの“セイルボート”インデックスは、微妙な変更がいかにデザインに大きな影響を与えるかの好例である。
基本情報
ブランド: オメガ(Omega)
モデル名: シーマスター アクアテラ(Seamaster Aqua Terra)
型番: 220.10.41.21.01.002(41mm)、220.10.38.20.01.004(38mm)、220.10.34.20.01.001(34mm)
直径: 41mm、38mm、34mm
厚さ: 13.4mm、12.3mm、12mm
ケース素材: ステンレススティール
文字盤: ラッカー仕上げのブラックニス
インデックス: ダイヤモンドポリッシュ仕上げのホワイトゴールド製アプライド(34mmはセイルボート型)
夜光: あり、スーパールミノバ(ブルー)
防水性能: 150m
ストラップ/ブレスレット: ステンレススティールブレスレット
ムーブメント情報
キャリバー: コーアクシャルマスター クロノメーター 8900(41mm)、8800(38mm、34mm)
機能: 時・分表示、センターセコンド、日付表示
パワーリザーブ: 約60時間(41mm)、約55時間(38mm、34mm)
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万5200振動/時
クロノメーター: あり、METAS認定のマスター クロノメーター
価格 & 発売時期
価格: 102万3000円(税込)
発売時期: 発売中
限定: なし
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