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2024年パリオリンピックまであと100日を切った。どうしてそんなことが分かるのか? オメガが今年の夏季オリンピックに先駆けて、スピードマスター クロノスコープモデルをふたつ発表したからである。昨年、ホワイトダイヤル&ゴールドベゼルのツートンカラーが特徴の、シーマスター ダイバー300Mが登場したのを覚えている人もいるかもしれないが、今回は記念すべき第2弾が登場した。ブランドはジェームズ・ボンドやオリンピックのように、重要なイベントをマークする方法を知っている。
その精神のもと、オメガはオリンピックにちなんだクロノスコープを2モデル、厳密には4モデル発表した。ひとつ目はフルムーンシャイン™ゴールドモデルだ。ムーンシャイン™ゴールドとはブランド独自のイエローゴールドである。ホワイトオパライン文字盤とその対照的なブラックサブダイヤル、コントラストの強いブラックセラミックベゼルが特徴で、フルゴールドブレスレットを備える。通常生産モデルのシースルーバックに代わり、2024年パリのロゴが刻印されたクローズドケースバックを採用している。
異なるムーンシャインゴールドモデルも提供されるが、こっちが私のお気に入りかもしれない。上記のすべての要素を備えつつ、フルゴールドブレスレットの代わりにヴィンテージ風のブラックストラップが付属している。このストラップが、セラミックベゼルとブラックサブダイヤルを引き立てていると思う。
この43mmのクロノグラフはタキメーター、テレメーター、パルスメーターを備えていることを忘れてはならないし、それらの視認性を保つために取ったオメガのあらゆる方法を高く評価している(クロノスコープの詳しい解説はこちらから)。オリジナルクロノスコープの赤いモデルと同じように、ブラックのサブレジスターは視認性を保つ上で大きな役割を果たしており、それはきちんとすべてのオリンピックエディションでも見られる。
文字盤は、すべてのスケールに対応するために積極的かつ意図的に賑やかなデザインだが、ゴールドのアラビア数字がケースのゴールドを引き立て、温かみを与えている。もちろん、この時計にはスティール製の別バージョンも展開している。
SSモデルはゴールドモデルとほぼ同じで、ケースやブレスレットにゴールドが使われていない点が異なる。ただしダイヤルレイアウトとそのカラーリングは全モデル共通だ。ゴールドと同じように、SSにもふたつの形態がある。ひとつはブレスレットバージョン、もう一方はレーシングスタイルのストラップだ(個人的にこのオプションはゴールドのそれよりもはるかに好まない)。
ゴールドモデルと異なり、SSモデルのベゼルはアルミニウム製である。またSSモデルにも同じくエングレービングが施されたクローズドケースバックがあり、それがMETAS認定を受けたコーアクシャルマスタークロノメーターキャリバーの9908/9909を覆っている。
価格は、ムーンシャイン™のストラップバージョンが504万900円、ムーンシャイン™のブレスレットバージョンが794万2000円、SSのストラップバージョンが146万3000円、SSのブレスレットバージョンが151万8000円(すべて税込)で販売。いずれも現在発売中である。
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スピードマスター クロノスコープ パリ 2024の詳細については、オメガ公式ウェブサイトをご覧ください。