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グランドセイコーは日本の野球スター、大谷翔平選手が4月1日より同ブランドのグローバルアンバサダーに就任すると発表しました。この発表は、キャリアの絶頂期にあり、世界最高の野球選手と広く知られている大谷選手がWBC(ワールドベースボールクラシック)で日本代表チームを率い、ロサンゼルス・ドジャースでMLB(メジャーリーグベースボール)のシーズン開幕を控えているなかで行われました。
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2018年のMLBデビュー以来、大谷選手は投打両面で圧倒的な実力を発揮し、野球界で最も認知度が高く、人々を熱狂させる存在となりました。現代野球界でほかに類を見ない彼の能力は、昨秋さらなる高みに達しました。ドジャースのワールドシリーズ進出時には、先発選手としてマウンドに立つと同時に、1番打者に名を連ねたのです。これは、現代の野球界では前代未聞の偉業です。
1910年代にベーブ・ルース(Babe Ruth)の例が最も有名ですが、100年も前には投手が打席に立つことは日常的でした。しかし現代のスポーツは専門化が進み、そのような二刀流でのプレー、ましてやその両方で圧倒的な成績を残すことはほぼ不可能になっています。ですが、それは大谷選手がほかの選手とは異なる次元で、しかも最高レベルのプレーを続けていることを改めて示す出来事にすぎなかったのです。彼は過去5回のMVPのうち4回を受賞し(昨年は満場一致での選出)、ドジャースのワールドシリーズ2連覇に貢献しました。
2月に発売されたグランドセイコー SBGX361。
大谷選手とグランドセイコーのパートナーシップは、同ブランドにとって重要な動きであり、世界的なブランドポジションの強化を目指しています。このパートナーシップは多くの点で注目に値しますが、なかでも特筆すべきは、グランドセイコーがこれまで著名人をアンバサダーに起用することがほとんどなかった点でしょう。これまでブランドがアンバサダーを起用してきた場合、その人物は世界的なスポーツ選手ではなく、地域の文化や芸術界の著名人であることが多いのです。
「何十年にもわたる献身的な努力によって築き上げられたグランドセイコーの伝統の一部を担うことは、私にとってとても大切なことです」と大谷選手は声明で述べました。「時計を身に着けながらその伝統を感じることは、私にとって真の喜びであり、これからも共にこの歩みを続けていけることを願っています」
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グランドセイコーは、ニューバランス、オークリー、ポルシェ、HUGO BOSS、JAL(日本航空)、コナミゲーミングなど、大谷選手がすでに提携している強力なブランドリストに加わります。報道によると、年間推定1億ドル(日本円で約150億円)のスポンサー収入を得ています。多くの時計ブランドが彼にアプローチしていたはずなので、彼がグランドセイコーを選んだことは特に大きな意味を持ちます。しかし、その兆候はすでにあったのかもしれません。2023年後半にドジャースと契約を結んだ際、彼はグランドセイコーを着用していたのです。
このパートナーシップがどのように展開していくのか、まだわかりません。大谷選手がグランドセイコーのグローバルキャンペーンに登場したり、記者会見で時計を着用したり、あるいは将来的にはシグネチャーモデルでコラボレーションしたりするのでしょうか? 詳細はまだ発表されていませんが、日本を代表するスポーツ界のスターと、日本で最も尊敬される時計メーカーの連携はきわめて自然なパートナーシップのように思えます。
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