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Introducing H.モーザーからエンデバー・フライバック クロノグラフ デュアルタイム デイトが登場

エンデバーに第2時間帯表示、日付表示、そして新しい手巻きムーブメントが搭載されました。

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我々が知っていること

H.モーザーは2020年、ストリームライナーで初のフライバッククロノグラフを発表しました。このクッションケースを採用したこのスポーツウォッチは、自動巻きムーブメント Cal.HMC 902を搭載し、中央にクロノグラフ針と分積算針を備え、インダイヤルは一切ありません。この時計はGPHGでクロノグラフウォッチ賞を受賞し、その後コレクション全体へと発展しました。そして次なるステップとして、エンデバーケースが採用されることは以前から予想されており、ついにそれが実現しました。エンデバー・フライバック クロノグラフ デュアルタイム デイトは、Cal.HMC 902の基本構造を継承しつつ、自動巻き機構を取り除き、空いたスペースに第2時間帯と日付表示を追加しました。もちろん、インダイヤルは一切ありません。

H. Moser & Cie. Endeavour Flyback Chronograph Dual Time Date

 42mmのステンレススティール(SS)製ケースを採用した本作は、10時位置と2時位置にクロノグラフプッシャー、4時位置にねじ込み式リューズ、そしてターコイズブルーのフュメエナメルダイヤルを備えています。そのダイヤルと、第2時間帯を表示するブラッカーフュメ(Blackor fumé)の中央ディスクはいずれもサンバースト仕上げが施されています。外周にはタキメーターがフランジ上に配置され、経過した秒・分を計測するホワイトのミニッツトラックが並んでいます。リーフ型の針とデュアルタイム用のアロー針の先端には、スーパールミノバが塗布されています。

H. Moser & Cie. Endeavour Flyback Chronograph Dual Time Date

 本作はフライバッククロノグラフ、第2時間帯表示、そして日付表示という3つの複雑機構を統合しながら、従来のインダイヤルを完全に排しています。代わりに、すべての表示は中央に配置されています。赤い針がクロノグラフ秒表示を、ロジウム仕上げの針が経過した分表示を担い、第2時間帯はダイヤル中央のフュメディスクに白いアロー型針で表示され、日付は6時位置の開口部に示されます。

 3つの複雑機構についてさらに詳しく見ていきましょう。フライバック機能はクロノグラフ秒針・分積算針の両方に同時に作用します。分針はレトログラード機構を採用しており、スネイルカムに蓄えられたエネルギーを放出することで瞬時にジャンプし、読み取り精度を高めています。日付表示はムーブメントに負担をかけることなく前後どちらにも調整可能で、このレベルの複雑機構ではきわめて珍しくも実用的な機能です。

H. Moser & Cie. Endeavour Flyback Chronograph Dual Time Date

 内部には、ムーブメントメーカーのアジェノーと共同開発したCal.HMC 730が搭載されています。コラムホイールやクロノグラフの始動効率を高めるアジェノー独自のマイクロトゥース機構などを搭載する既存のCal.HMC 902の構造を継承しつつ、自動巻き機構とローターを完全に排除することで手巻き式へと変更しました。その空いたスペースを利用して、第2時間帯表示と日付表示を追加している。

 このムーブメントは振動数2万1600振動/時、383個の部品と49個の宝石で構成され、ダブルバレルにより72時間のパワーリザーブを実現しています。ムーブメントはH.モーザー独自のダブルストライプ装飾を施したアンスラサイト仕上げで、シースルーバックからは部分的にスケルトン化されたブリッジが見えます。

H. Moser & Cie. Endeavour Flyback Chronograph Dual Time Date

 本作は、ヌバック仕上げのグレーアリゲーターレザーストラップを組み合わせ、価格は1266万1000円(税込)。現在発売中です。


我々の考え

この時計は写真映えも抜群ですが、実際に着用してみるとさらに魅力的です。先日開催されたH.モーザーのイベントで試着する機会がありましたが、とても感銘を受けました。ケースをよく見てみると、ケースバックがわずかにカーブしているのがわかりますが、これこそが大きな効果を生み出しています。というのも本来なら大きく感じられるはずの42mmケースが、この曲線のおかげで自然に手首に収まるように感じられるのです。本作はストリームライナーがスポーティすぎると感じる人にとって、モーザーのラインナップのもうひとつの方向性を体験できる魅力的な選択肢となるでしょう。


基本情報

ブランド: H.モーザー(H. Moser & Cie.)
モデル名: エンデバー・フライバック クロノグラフ デュアルタイム デイト(Endeavour Flyback Chronograph Dual Time Date)
型番: 1730-1200

直径: 42mm
厚さ: 13.2mm
ケース素材: ステンレススティール
文字盤色: ターコイズブルーのフュメエナメル
夜光: スーパールミノバ(時・分針、第2時間帯を表示するアロー型の針先端)
防水性能: 30m
ストラップ/ブレスレット: ヌバック仕上げのグレーアリゲーターレザーストラップ、SS製ピンバックル付き

H. Moser & Cie. Endeavour Flyback Chronograph Dual Time Date

ムーブメント情報

キャリバー: HMC 730
機能: 時・分表示、フライバッククロノグラフ、デュアルタイム、日付表示
直径: 34.4mm
厚さ: 7.2mm
パワーリザーブ: 最小で72時間
巻き上げ方式: 手巻き
振動数: 2万1600振動/時
石数: 49
クロノメーター認定: なし 


価格&発売時期

価格: 1266万1000円(税込)
発売: 発売中
限定: なし

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