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LVMHはフレデリック・アルノー(Frédéric Arnault)氏の後任として、ジャン-クリストフ・ババン(Jean-Christophe Babin)氏をLVMHウォッチ部門のCEOに任命した。ババン氏はタグ・ホイヤー、ウブロ、ゼニスのLVMH傘下の時計ブランドを統括し、同時にブルガリのCEOも引き続き務めると、LVMHグループのマネージング・ディレクターであるステファン・ビアンキ(Stephane Bianchi)氏は声明で述べた。この人事は、支配株主ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)氏の5人の子どものひとりであるフレデリック・アルノー氏がファッションブランド、ロロ・ピアーナの責任者に就任した後も、LVMHが時計部門を独立したディビジョンとして運営し、トップを据え続ける意向を示している。
LVMHの競合であるリシュモングループは最近、傘下のスペシャリスト ウォッチメーカーズ部門の責任者であるエマニュエル・ペラン(Emmanuel Perrin)氏をパネライのCEOに就任させた。ペラン氏の後任は置かれず、リシュモンのスペシャリスト ウォッチメーカーズ部門は再編される予定である。
LVMHウォッチ部門に属する3ブランドのCEOは今後、業界のベテランであるババン氏の指揮下に入る。ババン氏は2000年にタグ・ホイヤーのCEOに就任し、12年間ブランドを牽引したのち2013年からはブルガリのCEOを務めている。なおLVMHは最近、F1との10年以上にわたるスポンサー契約を結び、タグ・ホイヤーが再び同レースシリーズの公式タイムキーパーに復帰した。この契約の総額は10億ドルを超えるとされている。