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Introducing ジャガー・ルクルト レベルソ・トリビュート・ジオグラフィーク

レベルソのワールドタイマーに、新たな解釈が加えられた。

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ジャガー・ルクルト2025年新作をWatches & Wonders2025のブースからご紹介

我々が知っていること

今年のWatches & Wondersにおいて、ジャガー・ルクルトは好評を博しているトリビュートラインをさらに発展させたレベルソ・トリビュート・ジオグラフィークを新たに発表した。本作は旅をテーマにした時計でありながら、インスピレーションの元となった1990年代のレベルソ・ジオグラフィークとは大きく異なるアプローチがとられている。

 この新作、レベルソ・トリビュート・ジオグラフィークは、現行トリビュートシリーズのデザイン言語に沿って引き算された見事な美学を備えている。ケースのサイズは縦(ラグ・トゥ・ラグ)が49.4mmで横が29.9mm、厚さは11.14mm。これは現行のレベルソ・トリビュート・クロノグラフと同じ寸法であり、縦方向に特に大きいレベルソであることを意味している。

Geographic Blue Dial
Geographic Back Dial Closeup
Geographic Enameling Closeup

 レベルソのフロントダイヤル側では、ポリッシュ仕上げかつファセット加工されたアプライドインデックスがサンレイ仕上げのダイヤルを縁取り、6時にはスモールセコンドが配される。ステンレススティールケースにはブルー、ピンクゴールドの限定モデルにはチョコレートカラーのダイヤルが採用されている。そして今回のジオグラフィークで新たに導入されたのが、文字盤上のJLCロゴ上に金属製の窓で囲われた大型の2桁デイト表示である。このデイト機構にはブランドが2021年に取得した特許技術が用いられており、一般的な大型日付表示とは異なり、数字ディスクが上下ではなく横並びに配置されている。右側のディスクにはフックが備えられており、左側の数字が切り替わる際に連動して右側のディスクも引き寄せられる構造となっている。たとえば、19日から20日に切り替わる際にこの仕組みが機能するというわけだ。

 本作の最大の見どころは、なんといってもケースバックにある。ミドルケースを反転構造で反転させると、従来のワールドタイマーとはひと味違った趣向が現れる。ケースバック中央にはレーザー彫刻による世界地図が描かれ、大陸と経緯線がレリーフ状に刻まれ、海洋部分のくぼみには手作業でラッカーが塗り込まれている。さらにディスク全体には、最終的にポリッシュ仕上げが施される。地図を囲むように配置されたサファイアガラス窓の下には、24時間表記の回転リングが配され、昼夜の色分けがなされている。ケース上部のラグのあいだに隠されたプッシャーを使って調整する際には、この回転リングが1時間単位でジャンプする仕組みだ。ビッグデイトとトラベルタイム機構は、新開発の自社製キャリバー834によって駆動される。このムーブメントは時刻表示にモジュールを追加したものではなく、これらの複雑機構のためにいちから設計されたものである。

Geographic Pink Gold Caseback
Geographic on tan strap profile
Geographic Pink Gold

 新作レベルソ・トリビュート・ジオグラフィークには、レベルソのストラップサプライヤーとして長年提携してきたカーサ・ファリアーノ製の付け替え用ストラップが2本付属する。ステンレススティールモデルにはブルーのキャンバスストラップとカーフスキンストラップが付属し、価格は330万円(税込)。一方、18Kピンクゴールド製の限定150本モデルには、タンカラーのカーフレザーストラップとブラックアリゲーターストラップが組み合わされており、価格は545万6000円(税込)となっている。


我々の考え

ジャガー・ルクルトのトリビュートラインには、これまでもずっと心くすぐられてきた。シャープなファセットインデックスや美しいダイヤルカラーなど、魅力的なディテールが随所に光っている。そして今回の新作、レベルソ・トリビュート・ジオグラフィークもまた、トリビュート・クロノグラフと同様に心躍る1本に仕上がっている。どちらのモデルも伝統的な“デュオフェイス”の枠にとらわれず、ケースバックに独自のひねりを加えている点が実に興味深い。

Geographic Pink Gold Wrist Shot

 とはいえ、もしあなたが私のように手首の細い人でなければ、このレベルソの大きめのケースサイズも難なくつけこなせるだろう。そういう前提で見れば、この時計のデザインや仕上がりは非常に完成度が高い。ただルックスに関しては、かつてのモデルとの共通点があまり感じられないのも事実だ。正直なところあまりにも洗練されすぎていて、かつてのモデルと同じ流れを汲んでいるとは思えないほどだ。もちろんどちらも“ワールドタイマー”という点では共通しているが、以前のモデルが持っていたちょっと風変わりでユニークな魅力が少し懐かしくなってしまう。ただし過去の文脈を少し離れて見てみれば、このトリビュート・ジオグラフィークはそれ自体でしっかりと個性を放つデザインに仕上がっている。トリビュートラインにこうした複雑機構が加わっていくのを見るのは実に楽しいし、願わくば今後こうしたモデルがもう少しコンパクトなケースサイズでも展開されることを期待したい。

 今後のWatches & Wondersからの続報にもぜひご注目を。最新リリースは、ここで随時チェックできる


基本情報

ブランド: ジャガー・ルクルト(Jaeger-LeCoultre)
モデル名: レベルソ・トリビュート・ジオグラフィーク(Reverso Tribute Geographic)
型番: Q714845J(ステンレススティール)/Q714256J(ピンクゴールド)

直径: 29.9mm
厚さ: 11.14mm
全長: 49.4mm
ケース素材: SS(Q714845J)/PG(Q714256J)
文字盤色: ブルー(Q714845J)/ブラウン(Q714256J)
インデックス: アプライド
夜光: なし
防水性能: 3気圧
ストラップ/ブレスレット: カーサ・ファリアーノ製 

Geographic Pink Gold Caseback

ムーブメント情報

キャリバー: 834
機能: 時・分表示、スモールセコンド、ビッグデイト、ワールドタイム
パワーリザーブ: 42時間
巻き上げ方式: 手巻き


価格 & 発売時期

価格: SS 330万円/PG 545万6000円(ともに税込)
発売時期: 発売中
限定: PGモデルは世界限定150本

詳細はこちらをチェック