Watch Spotting: NBA75周年記念でオールスターの時計が明らかに

先週末、オハイオ州クリーブランドに全NBAチームが訪れた。今年のオールスターの開催地である。しかし、それ以上にNBA75周年記念の祭典の会場となったのである。

　この機会にNBAは1996年の50周年以来やっていないことを行った。それは、50人のベストプレイヤーリストを75周年記念チームとして拡大することだ。つまり25人の選手が新たに名選手のリストに加わったことになる。HODINKEEにおけるバスケットボール中毒者である私は、週末、ずっとスクリーンに釘付けになっていた。土曜日恒例のダンクコンテストは特筆すべきものではなかったが（コートサイドでガイ・フィエリが火のついていない葉巻をくわえ、APを見せびらかしているのを見つけなければ）、日曜日の夜は特別なものだった。

　確かにハーフタイムのセレモニーで記念チームが発表されたのはよかった。伝説の選手と現役のスター選手が一堂に会するのはすばらしいことだし、75周年記念のロゴワッペンが付いたブルーのブレザーも上品な感じだ。ステフィン・カリー（Stephen Curry）が過去最高となる16本のスリーポイント（合計50点）を決め、レブロン・ジェームズ（LeBron James）が地元でフェードアウェイを決めて優勝するなど、試合自体も印象的だった。

　しかし、私が見ていたのは時計だ……そして見るべきものがたくさんあった。コートサイドのセレブ、コメンテーター、選手（老いも若きも）、時計を探すのに事欠くことはなかった。また、周年記念ということでダイヤモンドの数も半端ではなかった。ここでは先日のイベントのなかから、我々が特に気に入ったものをピックアップしてご紹介する。

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