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我々が知っていること
チューダーは定番のブラックベイコレクションを一新し、31mm、36mm、39mm、41mmのケースに、さまざまなCOSC認定済みの自社製キャリバーと、“T-fit”セーフティキャッチ付きフォールディングクラスプを備えた、5連のリンクブレスレットを組み合わせたモデルを発表した。
この新しいスティール製ブラックベイは、ブルー、アンスラサイト(ブラックに金色のインデックス)、ライトシャンパンカラーのサンレイダイヤルというアレンジラインナップが特徴だ。自社製キャリバーは約50時間のパワーリザーブを持つ31mmモデルを除き、すべて約70時間のパワーリザーブを確保している。
ラインナップの大幅な刷新ではないが、これらの微妙な変更を加えることで、ブランドはこれまでのブラックベイ 58やペラゴスラインの人気と成功を前に、1950年代に見られたダイバーズのインスピレーションを尊重することに重きを置いている。価格は31が47万7400円(税込)、36が49万600円(税込)、39が50万3800円(税込)、そして41が51万8100円(税込)と、サイズに応じて段階的に変わっていく。
我々の考え
チューダーコレクターの多くは、これらのアップデート、特に自社製ムーブメントがブラックベイの中心的な部分を占めるようになるのを待っていたはずだ。
シルバーダイヤルが姿を消したことで、確かにシャンパンダイヤルが新作において最もホワイトやシルバーダイヤルに近いといえるだろう。ブラック文字盤のインデックスも、シルバーからゴールドに切り替わっている。
COSC認定ムーブメントが31mmサイズに対応したことも大きなニュースではあるが、ジュビリースタイルのブレスレットに、簡単に素早く調節ができる“T-fit”クラスプを採用したことのほうが、日常的なインパクトとしては大きい。“T-fit”が徐々にチューダーの時計に搭載され始めているのは、同ブランドが世間の声に耳を傾けていることの表れだろう。チューダーのラインナップのなかで、ブラックベイ 58に軍配が上がるかどうかは、これからの実機レビュー次第だ。
基本情報
ブランド: チューダー(Tudor)
モデル名: ブラックベイ 31/36/39/41(Black Bay 31/36/39/41)
型番: 79600(31mm)、79640(36mm)、 79660(39mm)、79680(41mm)
直径: 31mm、36mm、39mm、41mm
ケース素材: ステンレススティール
文字盤: ブルー、アンスラサイト、ライトシャンパン
インデックス: 丸形
夜光: グレードAのスイス製スーパールミノバ
防水性能: 100m
ストラップ/ブレスレット: SS製5連リンクブレスレット、“T-fit”セーフティキャッチ付きフォールディングクラスプ
ムーブメント情報
キャリバー: MT5201(31mm)、MT5400(36mm)、MT5602(39mm)、MT5601(41mm)
機能: 時・分・秒
直径: 20mm(MT5201)、30.3mm(MT5400)、31.8mm(MT5602)、33.8mm(MT5601)
厚み: 5mm(MT5201、MT5400)、6.5mm(MT5602、MT5601)
パワーリザーブ: 約50時間(MT5201)、約70時間(MT5400、MT5602、MT5601)
巻き上げ方式: 自動巻き
石数: 26(MT5201)、27(MT5400)、25(MT5602、MT5601)
クロノメーター: COSC認定
追加情報: スクリュー調整式可変慣性テンプ、マイクロアジャストスクリュー、非磁性シリコン製ヒゲゼンマイ
価格 & 発売時期
価格: 31mmが47万7400円、36mmが49万600円、39mmが50万3800円、41mmが51万8100円。すべて税込
発売時期: すぐに
限定: なし
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