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暑さの厳しいカリフォルニア州クパチーノからこんにちは。またしても1年があっという間に過ぎた。ということは、10年以上続く伝統として、伝統的な時計製造からほんの少しのあいだ離れ、世界で最も人気があり、最も広く使われている時計の最新モデルをチェックするということだ。そう、それらはすべて完全なデジタルウォッチだ。そしてもちろん、今年もコメント欄で、時計の本質とは何かを議論することになるだろう。
もしあなたが私と同じようにテクノロジーマニアなら、発売を前に最近飛び交っている噂を追っていたことだろう。今回は、ジョン・ターナス(John Ternus)氏がティム・クック氏のあとを継ぎ、Appleの新CEOに就任してから初めての発表イベントとなる。ターナス氏がこの役職に就いてからまだ1週間だが、次世代のApple製品のデザインがどのようなものになるのか、誰もが注目しているはずだ。しかし今回もっとも大きな話題となっていたのは、噂されていた折りたたみ式のiPhoneで、Apple Watchにはほとんど注目が集まっていなかった。昨年のアップデートも、デザイン面では大きな変更はなく、主に新機能の追加や細かな外観の改良が中心だった。
Series 12 ―どこが変わったのか?
要するに、大きな変化はない。私を含め、物理的なデザインの刷新を期待していた人にとっては、現行世代のデザイン言語がそのまま受け継がれ、大きな変更と呼べるものがないのは少し残念かもしれない。実際の変更点は、むしろ内部にある。新しいヘルスセンシングシステムとS11チップの組み合わせにより、心拍数を1日中5秒ごとに計測し、心拍変動(HRV)もこれまでの最大24倍の頻度で測定するようになった。さらに、心拍変動(HRV)の計測頻度も従来の最大24倍に増えている。Appleによれば、自社によるテストで、これらの数値によってウェアラブルデバイスとして最も正確な心拍センサーを実現しているという。かなり大胆な主張だ。実際に手に取って着用してみたら、さらに詳しく掘り下げてみたいと思っている。そのほかの変更点の多くは時計本体のハードウェアではなく、主にソフトウェアやiPhone側を含めた体験にある。
このデータはReadinessと呼ばれる新機能に反映される。アクティビティ、トレーニング負荷、バイタルサイン、睡眠のデータから、毎日0〜10のスコアを算出し、Recover(回復)/Pace Yourself(ペースを落として)/Ready(準備OK)/Go For It(行こう)の4段階で状態を示す。スコアは毎朝リセットされるのではなく、1日を通して更新され続ける。ハードなワークアウトを終えたあと、時計を何度も確認してしまうタイプの人にはうれしい機能だろう。
バッテリー駆動時間は通常使用で24時間のままだが、屋外でのワークアウト計測は25%伸びて10時間となった。また15分間の充電で、最大12時間分のバッテリーを追加できるようになった。ラインナップには、新たにアルミニウムケースの2色が加わるほか、パールホワイトとナイトブルーのセラミック仕様も登場。さらにアルミニウムケースには、より高い耐久性を備えたCeramic Shield 2が採用されている。
ソフトウェア面では、さまざまなアップデートが行われており、そのひとつが新しいAudio Intelligenceだ。なかでも気になるのが、周囲で聞こえた会話を常に文字起こししているような機能と、Live Rewindと呼ばれる機能だ。Live Rewindでは、現在進行中の会話を15秒巻き戻して確認できる。しかし、Appleが会話のセキュリティ面を強調していることから、多くの人がこうした新機能に対して不安を感じることを理解していることがわかる。
そして最後に、セラミックが帰ってきた! パールホワイトとナイトブルーという新たなセラミックカラーが加わり、長らくラインナップから姿を消していたセラミックモデルが復活する。
Series 12のアルミニウムケースは、ダークブロンズ、ブラック、ライトゴールド、スペースグレイの4色展開。チタンケースはラディアントゴールドとナチュラルの2色を展開する。さらに、パールホワイトとナイトブルーのセラミックケースも新たに加わった。またシルバーとラディアントゴールドの2色展開で、42mmと46mmのHermès Series 12も発売される。
Series 12は本日から予約注文を開始し、9月18日に正式発売を予定している。価格はアルミニウムモデルが7万1800円から、チタンモデルが12万5800円から、セラミックモデルが15万9800円から(すべて税込)となっている。
Apple Watch Ultra 4
昨年、待望のアップデートとなったUltra 3を発表したAppleが、今年も新たなアップデートとしてUltra 4を発表した。Ultraは昨年のケースデザインとサイズをそのまま受け継ぎ、引き続き3Dプリントによるチタン製ケースを採用。またSeries 12と同じヘルスセンシングシステム、S11チップ、そしてReadiness機能を搭載する。主な違いはバッテリー駆動時間にあり、通常使用では最大50時間となり、新たに追加された「長時間のワークアウト(最大)」モードでは、GPSを毎秒1回測位しながら、最大45時間にわたって屋外でのワークアウトを記録できる。
Apple Watch Hermès Ultra 4には、ウェットスーツの上から着用できるよう設計された新しいグランHチタン製バンド(同モデルは税込53万5800円)が登場。さらに、海中の4つの深度を描いたFathom and Wonder文字盤も追加された。
Ultra 4は、ナチュラルチタンとブラックチタンの2色展開だ。本日より予約受付を開始し、9月18日より一般発売される。価格は14万2800円(税込)からだ。
近日公開予定の実機レビューをお楽しみに。さて、内角の数え方に戻ろう!
Apple Watch Series 12
縦: 46mm/42mm
横: 40mm/37mm
厚さ: 9.7mm(アルミニウム、チタン)/9.85mm(セラミック)
ケース素材: チタン(ラディアントゴールド、ナチュラル)/アルミニウム(ダークブロンズ、ライトゴールド、ブラック、スペースグレイ)/セラミック(パールホワイト、ナイトブルー)
重量: 46mmモデルは39.5g(アルミニウム、GPSモデル)、38.6g(アルミニウム、GPS+Cellularモデル)、44.9g(チタン)、51.3g(パールホワイトセラミック)、52.9g(ナイトブルーセラミック)/42mmモデルは32.2g(アルミニウム、GPSモデル)、31.5g(アルミニウム、GPS+Cellularモデル)、36.5g(チタン)、41.7g(パールホワイトセラミック)、42.8g(ナイトブルーセラミック)
バッテリー駆動時間: 通常使用で最大24時間、低電力モードで最大38時間
防水性能: 50m
ストラップ/ブレスレット: 多彩なラインナップ。ケースに合わせたメタル製や、ナイキ、エルメスによるデザインを含むさまざまな素材・仕様から選択可能
Apple Watch Ultra 4
縦: 49mm
横: 44mm
厚さ: 12mm
ケース素材: グレード5チタン(ナチュラル、ブラック)
重量: 63.0g(ナチュラル)/63.1g(ブラック)
バッテリー駆動時間: 通常使用で最大50時間、低電力モードで最大84時間
防水性能: 100m
ストラップ/ブレスレット: 多彩なラインナップ。ケースに合わせたメタル製のほか、ナイキやエルメスによるものを含むさまざまな素材・仕様から選択可能
価格&発売時期
価格: Apple Watch Series 12は7万1800円から、Apple Watch Ultra 4は14万2800円(いずれも税込)から
発売: いずれも本日から予約注文を開始し、9月18日から一般販売を開始する
詳しくはこちらをご覧ください。
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