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我々が知っていること
新作ではG-SHOCKの最新テクノロジーが盛り込まれているわけだが、何がそんなに新しいのか、最初はわかりにくいかもしれない。メタルのG-SHOCKだが、これはあなたが思っているようなものではない。これらはファインメタリックシリーズ(FINE METALLIC SERIES)と呼ばれる新シリーズで、レクタンギュラー形のGM-5600YM(&YMG)とオクタゴン形のGM-2100YM(&YMG)の計4モデルをラインナップしている。ステンレススティール製のベゼル(一部はゴールドIPが施されている)を採用し、高価格帯のフルメタルシリーズの雰囲気を感じさせる仕上がりとなっている。しかし本作では、メタルブレスレットの代わりに10年の歳月をかけて新開発された“タフシリコーン”ストラップを採用した。
SS製ベゼル(サテン仕上げとポリッシュ仕上げが混在しているのが特徴)の下には、従来どおり、ガラス繊維強化樹脂製ケースを採用している。ストラップは、シルバーまたはゴールド仕上げの下地をキープしながら柔軟性、快適性、強度を考慮して設計された。これは蒸着カラー仕上げの上に保護ウレタンシートを貼ることで実現したもので、これにより耐摩耗性を高めている。つまりシリコーンストラップの仕上げに傷がつく心配が少ないということだ。
レクタンギュラー形のGM-5600では、ふたつの選択肢があり、ひとつはブラックダイヤルのスティールオプション、もうひとつはゴールド・オン・ゴールドのオプションだ。GM-2100系では、ゴールド×ブラックダイヤルのゴールドオプションと、サテン仕上げスティールダイヤルのスティールオプションがある。耐衝撃性はもちろん、200m防水も標準装備している。また、1/100秒ストップウォッチ、カウントダウンタイマー、バックライト、アラームやワールドタイムなど、GM-5600シリーズにのみ搭載されているさまざまな機能がある。モデルやカラーによって価格は3万7400円〜4万5650円(税込)となっており、現在発売中だ。
我々の考え
私はスティール製からチタン製まで、メタルG-SHOCKの大ファンだ。すでに3つも持っているし、4つ目も狙っている。たとえG-SHOCKとしては高価に感じられるとしても、ハイエンドなMR-Gシリーズが実はお買い得であるという考えにも賛同できる。そして幸運なことに、これらの新作はメタルベゼルと樹脂スタイルのストラップが絶妙に調和している。
メタルG-SHOCKは、ハイポリッシュ仕上げでないほうが自分にはずっと合っていることを学んだ(そしてタフシリコーンストラップでも同じ問題に悩まされると思う)。これらの時計は見た目に主張が強くなりがちで、意外に思えるかもしれないがスティールのほうがゴールドIPよりも目立ってしまうかもしれない。もちろん、そういうデザインが好みなら問題ないが、自分には少し派手すぎるようだ。あるいは、単にこの時計が醸し出す90年代の雰囲気にノスタルジーを感じているだけなのかもしれない。
基本情報
ブランド: G-SHOCK
モデル名: ファインメタリックシリーズ(Fine Metallic Series)
型番: GM-5600YM、GM-5600YMG、GM-2100YM、GM-2100YMG
直径: 49.6mm×43.2mm(GM-5600YM&GM-5600YMG)/49.3mm×44.4mm(GM-2100YM&GM-2100YMG)
厚さ: 12.9mm(GM-5600YM&GM-5600YMG)/11.8mm(GM-2100YM&GM-2100YMG)
ケース素材: 樹脂、ステンレススティール
文字盤カラー: ブラック、スティール、ゴールド(モデルにより異なる)
文字盤: デジタル表示(GM-5600YM&GM-5600YMG)、アナデジ表示(GM-2100YM&GM-2100YMG)
夜光: LEDバックライト
防水性能: 200m
ストラップ/ブレスレット: タフシリコーン
ムーブメント情報
価格 & 発売時期
価格: GM-5600YMは3万7400円、GM-5600YMGは4万2900円、GM-2100YMは4万150円、GM-2100YMGは4万5650円(すべて税込)
発売時期: 発売中
限定: なし
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