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パテック フィリップの2025年新作を会場から実機でご紹介
もしあなたが2023年に、東京にいなかったとしても、朗報がある。パテック フィリップがWatches & Wonders 2025で、グランド・コンプリケーション Ref.5308G-001を本カタログに加えたのである。プラチナ製のスプリットセコンドクロノグラフに加え、ミニッツリピーターと瞬時日送り式永久カレンダーを備えた、つまりは超、超、超複雑なパテックだ。このモデルはもともとウォッチアート・グランド・エキシビション / 東京2023にて、プラチナケースにサーモンダイヤルを組み合わせたRef.5308P-010として初登場した限定モデルであった。そしていまや、本カタログ向けのバージョンが我々の手元にある。
言うなれば、これは2011年に登場したパテック初のアパーチャー(絞りの開口)式永久カレンダー、クロノグラフ、ミニッツリピーターを搭載したRef.5208のアップグレード版である。ご想像のとおり、5208は“トリプル”コンプリケーションだ。今回の5308は限定シリーズではなく通常ラインとして登場し、そこにスプリットセコンド機能が追加された。これはオート・オルロジュリーおよび複雑機構における卓越した技術力の証であり、それと同時に極めて現代的なパテックらしいスタイルで仕上げられている。
この“怪物”の心臓部には、プラチナ製マイクロローターによって駆動する自動巻きCal.R CHR 27 PS QIが搭載されている。瞬時切り替え式の永久カレンダーであるため、すべてのカレンダー表示は真夜中に同時に切り替わり、じわじわ動くことはない。単に真夜中に、友人に見せて楽しめるだけでなく、瞬時切り替え式の永久カレンダーは表示精度をより高めるとともに、手動調整の頻度を抑える役割も果たしている。
“アップグレード版”とも言える5208とは対照的に、パテックはこのムーブメントをイチから完全に再設計している。エネルギー配分の最適化、ミニッツリピーターの効率を20%向上、そしてよりコンパクトかつ一体化されたラトラパンテ機構の搭載を実現した。
直径42mm、厚さ17.71mmという堂々たるサイズではあるものの、この途方もなく複雑かつ美しいムーブメントを考えれば、十分に許容できる範囲だといえるだろう。むしろこう考えてみて欲しい。それだけ大きなサイズだからこそ、シースルーバック越しに眺めるムーブメントの世界は、より迫力と魅力に満ちているのである。
本作のダイヤルは、東京エキシビションモデルとは対照的な趣きを見せる。同じホワイトメタルでありながら、こちらは明るめでサンバースト仕上げのブルーを採用しており、モダンで深みのある色合いながらも決して派手には映らない。アプライドのホワイトゴールド製インデックスと、鮮明なホワイトのクロノグラフ針が、モノトーンになりがちなモチーフにちょっとしたアクセントを与えている。
単にグランド・コンプリケーションというだけの時計ではなく、Ref.5308G-001は、まさに“パテックにはこれができる”という彼らの技術力を示すモデルである。そしてもしあなたが5208のファンであれば、これは“自分には手に入れる力がある”という理由で選ぶ時計となるだろう…それでまったく問題ない。
基本情報
ブランド: パテック フィリップ(Patek Philippe)
モデル名: グランド・コンプリケーション(Grand Complications)
型番: 5308G-001
直径: 42mm
厚さ: 17.71mm
ケース素材: ホワイトゴールド
文字盤: サンバーストアイスブルー
インデックス: ブルーメタライズド加工を施した、WG製ファセット仕上げのバトン型アプライド
夜光: なし
ストラップ/ブレスレット: ネイビーブルーのシャイニーアリゲーターレザーストラップ、ホワイトゴールド製トリプルブレードフォールディングクラスプ
ムーブメント情報
キャリバー: R CHR 27 PS QI
機能: 時・分表示、スモールセコンド、曜日・日付・月・うるう年、昼夜を窓表示、現地時刻を知らせるクラシック・ゴング・ミニット・リピーター、 瞬時日送り式永久カレンダー、 シングルプッシュボタン・スプリット秒針クロノグラフ( 60分計、12時間計一体型サブダイヤル)、ムーンフェイズ
直径: 32mm
厚さ: 12.28mm
パワーリザーブ: 最小36時間~最大48時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万1600振動/時
追加情報: 部品総数799個
価格 & 発売時期
価格: 1億9588万円(税込)
限定: なし
詳しくはパテック フィリップ公式サイトをご覧ください。