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Photos by Mark Kauzlarich
編注;ジョン・メイヤーがホスト役となったエド・シーランとの最新のTalking Watches記事は、後日HODINKEE Japanでも翻訳記事を公開予定です。
私のなかにいる“長年のHODINKEEファン”側から話しているのか、それともHODINKEEエディター側から話しているのか、いずれにせよ我々が10年間、Talking Watchesエピソードを制作してきたと信じるのは正直正気の沙汰とは思えない。この10年で80本ものエピソードを制作した(まだまだ続くからご心配なく)。しかし、第80話目は特別だ。我々はこの1週間ほど、何か大きなことが起こると予告していた。史上最大のTalking Watchエピソードだと言っていたと思う。でもそれは大げさな表現ではなかった。
木曜日の夜、ニューヨークの西側にある映画館で、ポップコーンとソーダ(そして友人であるブルイックラディの厚意により、とても素敵なスコッチも)を携え、満員の観客の前でこのシリーズの最新作を初公開した。いちばん楽しかったのは、参加者であるHODINKEEコミュニティのメンバーが、このエピソードのゲストが誰なのかまったく知らなかったことだ。上映時間前にちょっとたむろしてから映画館に入り、席に着いて照明が落ちるのを見守った。そしてすべてが明らかになった。
エピソードが始まったとき、エド・シーラン(Ed Sheeran)は慣例に則ってHODINKEEエディターの隣に座っていなかった(我々が言ったように、これは大きな出来事だ)。その代わり、彼をホストしていたのはほかならぬジョン・メイヤー(John Mayer)だ。2013年に、ニューヨークの小さなカフェ、リトル・プリンスでベン・クライマーと一緒に始めたのがTalking Watchesのきっかけだった。音楽界と時計界の2大巨頭が、エドのコレクションと彼のコレクション哲学を通した長旅へと導いてくれた(全エピソードはこちらから)。また最新のエピソードは10月18日に発売される、エド × G-SHOCK コラボレーション with HODINKEEの最初のお披露目の場ともなった。
ライブQ&Aセッションで幕を閉じたこの夜は、本当に特別な一夜だった。ゲストから質問を受ける前に、私はベンと過去10年間のTalking Watchesについて語り合った。当時の模様はベンの新しいポッドキャスト、ベン・クライマー プレゼンツからすぐに聞くことができる。
ジョン・メイヤーがホストを務めるエド・シーランのTalking Watchesのプレミアから、この素晴らしいフォトレポート(マーク・カウズラリッチ撮影)で楽しんで欲しい。
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