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デレク・ジーターは先週、野球の殿堂入りを果たした。アメリカ野球殿堂のジェフ・イデルソン館長の隣でステージに立ったヤンキースのレジェンドは、野球界のアイコンとしての地位を確固たるものにした。20年間同じチームに所属し(非常に珍しい)、3465本のヒットと260本のホームランを放ち、5つのワールドシリーズタイトルを獲得したジーターは、自身のトロフィールームのコレクションに立派なプレートを加えることとなった。
彼が身につけていたのはローズゴールドのRef.116515LNで、アラビア数字を採用したチョコレートカラーダイヤルと、コントラストの効いたブラックのセラクロム(セラミック)ベゼルを備えていた。アラビア数字を採用したロレックスの時計は滅多に見ることができず、非常に特別なものであると考えられている。それがデイトナに搭載されているとなると……さらに特別なものになる。
Ref.116515は、2011年のバーゼルワールドで発表された。セラミック製のベゼルを備えたこのモデルは「スティール製は発売されないのだろうか?」と、世界中の人々に期待させたものだった。そしてもちろん、発売された。2016年のことだ。デイトナコレクションのほとんどがセラミック(ベゼルに)を採用している今、この初期のゴールドモデルはより重要な意味をもつ。私は、殿堂入り野球選手になれたら、という思いと同じくらい、傷のつかないベゼルを備えたローズゴールドのデイトナを所有できれば、と思っている。
デレク・ジーターが素晴らしい選手であることは間違いない。そして、フィールド外での最も重要な日、つまりクーパーズタウンで野球選手としての不滅の地位を確立した日に、彼がこの正統派の時計を選んだことは非常に納得がいく。
Lead image courtesy, Getty
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ロレックス デイトナの詳細については、ロレックス公式サイトをご覧ください。