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Top image: courtesy of Philadelphia 76ers Twitter
フィラデルフィア・セブンティシクサーズで長きにわたり第一線で活躍してきたセンター、ジョエル・エンビード(Joel Embiid)氏がNBAでモンスター級の活躍を果たし、ついに初のMVP賞を受賞した。過去2シーズンは準優勝だっただけに、この快挙にはなおさら歓喜だろう。Talking Watchesのゲストでもあるトバイアス・ハリス(Tobias Harris)氏を含むチームとともに、テレビで発表を見ながら受賞を知った。
しかし、エンビード氏が受けたサプライズはこれだけではない。昨夜、ボストン・セルティックスとの第2試合の準備をしていたところ、同じスター選手であるジェームズ・ハーデン(James Harden)氏がトンネル内で彼を出迎え、ひと目でわかる緑色のロレックスのボックスをプレゼントして彼を驚かせた。セブンティシクサーズがSNSで公開した動画に映っていた彼の表情からは、衝撃と喜びが伝わってくる。彼がそれを開けると、40mmのエバーローズ・ デイデイトが現れた。しかしそれで終わらない。
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ハーデン氏はエンビード氏に、時計を裏返して自分が刻印した裏蓋を読むようにとすかさず伝えた。そこには“23 MVP”の文字があった。そしてエンビード氏は時計の付け方を聞いてきた。そのとき誰かが“左手、左手!”と叫んでいたが、それはシンデレラフィットしなかった。7フィート2インチ(約218cm)あるNBAの中心選手というだけあって、この時計は手首にぴったりとなじむものではなかったのだ。ハーデン氏は“もっとリンクを用意しよう”と言った。
ロレックスのデイデイトはHODINKEEでも詳しく取り上げたことのある時計で、特にNBA選手との関連性が深い。我々はかつてこの時計を、“NBAスターターウォッチ”と名付けたことがある。そしてその名前は、ここでもこれ以上ないほどふさわしい。
エバーローズゴールドのロレックス デイデイト40。
エンビード氏は昨日、試合前のルーティンとして、記者会見や一般メディアの取材に応じて新しい腕時計を披露していた。彼は“私にとって初めての時計であり、初めてのロレックスです”と、ESPNのマリカ・アンドリュース(Malika Andrews)氏に語っている。
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我々が言えることは、おめでとうジョエルということだ。新しい時計を楽しんで、残りのプレーオフも頑張って欲しい。