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Top photo: Elsa/Getty Images
ニューヨークのニックスとレンジャーズはそれぞれのプレイオフにあり、街の雰囲気も熱気に満ちあふれている。マイアミ・ヒートとニックスの対戦が決まったとき、試合会場にはいつも豪華なスターが集まり、報道では、そのような有名人にもスポットが当てられていた。ドウェイン・ウェイド氏(主にマイアミ・ヒートで活躍した元NBA選手)は古巣を応援し、スパイク・リー(映画監督・プロデューサー)はニックスのユニフォームを身にまとって登場した。そしてカメラがセンターコートに戻る直前、コートサイドにはニューヨークの新星クォーターバックで、最近ウィスコンシン州に移住したばかりのアーロン・ロジャース選手(NFLのニューヨーク・ジェッツ所属)が座っているのが見えた。
彼は前日のレンジャーズ戦ではマディソン・スクエア・ガーデンに登場し、翌日の午後には地元バスケットボールチームの応援に駆けつけ、ニューヨークを代表するアスリートとしての地位を確固たるものにしようとしている。
私はジェッツのファンではないため、そのような文脈でロジャース選手を見ることに必ずしも興奮はしなかったが、彼がこの日のためにどの時計を選んだのかには興味があった。彼がゼニスのアンバサダーであることを考えると、ブランドを絞り込むのは簡単だった。そして彼はクロノマスター スポーツをつけていることが知られているが、先日はもっと新しいものを選択した。
おそらくマットセラミックのパイロット オートマティックだろう。これはジュネーブで実際に手に取って見ることができたWatches & Wondersで発表したゼニスの新作のひとつだ。このモデルは、ゼニスのモダンとヴィンテージを融合させたパイロットのワードマークによる懐古的なデザインに40mmのケース構造、文字盤の質感、数字のセットなど現代的な装飾が施されているのが特徴だ。
この時計は視認性に優れているため(パイロットウォッチらしく)、ロジャースの手首にあるのを見つけるのは難しくなかった。実際、数日前のジェッツの記者会見で新しい看板クォーターバックとして紹介されたときにも同じ腕時計をしていたのだ。
もちろんアンバサダーという立場からロジャースがゼニスを着用していると予想できたが、ほとんどの人がまだ実機で見たこともないような新しいピースを着用しているのは、やはりクールだ。
レンジャーズは今夜(現地時間では5月1日)、第7戦で地元ライバルのニュージャージーデビルズ戦に臨む。ロジャースがこの新しいパイロット オートマティックで再び登場するかどうかを見てみよう。
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