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我々が知っていること
スマホへの通知ばかりで嫌になったことはないだろうか? 赤い点、点滅するLED、接続だらけの日常の触覚的なブザー音はどうだろう? 余計なものを減らし今を大切に生きたい人のために、タイメックスはブルックリンのアパレルブランド、アドサム(Adsum)とのコラボレーションを発表した。MK1のフィールドウォッチにわずかに調整を加え、今を生き、一日の背景に溶け込むような腕時計を楽しもうという哲学的なキャンペーンを立ち上げた。マーケティングのキャッチフレーズは、「1249通の未返信メールを見ることなく時間を知る 」だ。
未開封のメールがこれだけあると、僕はそれだけで小さなパニック発作を起こしそうだが、おそらく彼らは何かを掴んでいるのだ。ありがたいことに哲学はともかくとして、このコラボレーションのベースとなるのはやさしい時計だ。クォーツ式で36mmのスティール製MK1。ミリタリーウォッチに由来するシンプルで機能的なスタイルのタイメックス X ADSUM MK1は、基本的にひとつのフィールドウォッチという構成だ。
価格は140ドル(約1万8600円)からで、アドサムブランドの箱に入ったMK1には、ダークグリーンのNATOスタイルのナイロンストラップとブラックのパーロンストラップが付属する。それらはバネ棒外しのような煩わしい道具を使わずに簡単に交換することができる。
我々が思うこと
スマートウォッチやスマートフォンからの信号/ノイズのバランスを取るのに苦労している者として、スマートウォッチを外し、ただ時間を教えてくれるシンプルな時計を身につけることには、特別な平穏があると断言できる。バカげているように聞こえるかもしれないが、時刻が突然、時間になるのだ。歩数も、絵文字も、カレンダーの招待もない、その瞬間。MK1には、日付表示すらない。
その哲学に賛同する一方で、時計は時計そのものとしても機能しなければならない。その点、MK1はまさにクラシックだ。文字盤に目立つブランドロゴがなく、夜光のカラーリングも意図は感じるが、ネオ・ヴィンテージというわけでもなく、やりすぎず、ベーシックな魅力をあまり誇張しないところが気に入っている。
タイメックスのより40ドルほど高いが、カラーリング、付属のストラップ、アドサムとのコネクションなどは、MK1のシンプルさと繊細さを損なわずに魅力を増すプラス要素だと思う。
週末にスマートウォッチを充電器に置いておくあいだ、クラシカルでスタイリッシュで控えめな時計をお望みならば、このコラボレーションは確かによい選択肢だろう。
基本情報
ブランド: タイメックス(Timex)
モデル名: タイメックス X Adsum MK1
型番:TWG029400JR
直径:36mm
ケース素材: ステンレススティール
文字盤色: ブラック
インデックス: ペイント
夜光: あり
防水性能: 30m
ストラップ/ブレスレット:ナイロン製のNATOストラップとブラックのペルロンストラップ
価格 & 発売時期
価格:140ドル(約1万8600円)
発売時期: Timex.comおよびAdsumnyc.comでは本日より、一部の小売店では今月末より販売開始予定。