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アート・バーゼル・マイアミ・ビーチと、今は亡きバーゼルワールドにはどんな共通点があるのだろうか? バーゼルという名前がついていることや、スイスのMCHグループが所有していることなどが挙げられるが、それ以外はまったくない。ただ、それぞれのイベントで繰り広げられる会話のなかで、時計が非常に大きな役割を果たしていることは事実だ。話題の中心がNFTや暗号通貨、モダンアートであっても、会場を見渡せば、生粋の時計愛好家とまではいかなくても、少なくとも意図的に時計を使っている人たちがいることがわかるのだ。
多くの人々がこの一週間にわたるアートの祭典を楽しみにしているが、ブランドも同様だ。時計業界は、重要なマーケティングパートナーシップを通じてアート・バーゼルを支えている。タグ・ホイヤーが開催した大規模なパーティには、女優のマデリン・クライン氏やテレビ司会者のポーリナ・ベガ氏などが参加した。タグ・ホイヤーの若きCEOフレデリック・アルノー氏は、ジミー・バトラー氏が怪我のために参加できなかったときにディナーを開いた。ウブロは、アーティスト・アンバサダー全員が参加し、ヴィーナス・ウィリアムズ氏、ウサイン・ボルト氏、ダスティン・ジョンソン氏などのアスリートも来場し、絶対的な盛り上がりを見せた。
アート・バーゼルは、見たり見られたりするイベントで、それはつまり、すべてのショーピースとなる時計が登場することを意味している。HODINKEEでは、フォトグラファーのYsa Pérez氏によるショットから、アートバーゼルのスタイリッシュな人々がつける時計たちをご紹介する。
ジョナサン(Jonathan)氏は、ゴールドのヴィンテージロレックスのデイデイトを身につけると、こんな笑顔になるようだ。
ミケーレ セレイン
カルティエ サントスがキャンバスとなり、アーティストはそれを強い個性を持つものに変えたようだ。
フルダイヤモンドのカルティエ サントス。
NYCから来たカリーム(Kareem)氏。
コンビのロレックス デイト ジャスト。
ジュリアン(Julian)氏はLAからアート・バーゼル・マイアミ・ビーチまで、フルダイヤモンドのサントスを持って旅をした。
ルサリナ(Rusalina)氏とヴラド(Vlad)氏は、ブルックリンの自宅から2つの大物を持ってきたようだ。ゴールドのロレックス デイトナとヴァシュロン・コンスタンタン オーヴァーシーズだ。
ウェストパームビーチのエヴァン(Evan)氏は、めったに見かけないブローバを身につけていた。
これは、我々がスウォッチ システム51 サマー エディションを作ったときに想像していたつけ方そのものだ。
サマンサ(Samantha)氏とシーラ(Sheel)氏は、完璧なペアウォッチを見せてくれた。36mmのロレックス デイデイトとオーデマ ピゲのロイヤル オークだ。
マイアミから来場していたアルフォンソ・デュラン(Alfonso Duran)氏とGMTマスター II "ペプシ"。
ミケーレ デコ クロノグラフ
ミネソタ州のベニー(Benny)氏は、コンビのロレックス デイトジャスト36mmを愛用している。
フィラデルフィア在住のヴァレリー(Valerie)氏は、ニクソンに素敵なジュエリーを合わせている。
NYのジェイコブ(Jacob)氏は、カリブル ドゥ カルティエを愛用している。
スイスレジェンド
マイアミ出身のヴィータ(Vita)氏は、ロレックスのデイトナを愛用。
デニス(Dennis)氏はドイツ出身で、ロレックスのサブマリーナーをつけている。
スネークスキンと相性のいいものは? そう、もちろんヴィンテージのロレックス デイトジャストだ。
フランスからのサンドラ(Sandra)氏は、ふさわしい時計を身につけている。ドライブ ドゥ カルティエだ。
ワシントンDCのクリス(Chris)氏はゲスの時計を身につけている。
キューバ出身のジャン・カルロス(Jan Carlos)氏は、実用的なシチズンと彼のエフォートレスなスタイルを組み合わせている。
マイアミのジョエル(Joel)氏は、カシオでシンプルに。
ヴィンテージのロレックス デイトジャストほど、現代アートとの相性がいいものはないだろう。
All photographs, Ysa Pérez