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ムーンスウォッチ・ネバー・ダイ。元007のダニエル・クレイグは、日曜日の夜、ナショナル・ボード・オブ・レビュー2023賞のガラにミッション トゥ ネプチューンを着用して出席した。
ニューヨークのステージで、深い青……、いや紫がかったカーテンの前に立ったクレイグは、『ナイブズ・アウト: グラスオニオン』(原題:A Knives Out Mystery)で演じたジャネル・モネーに助演女優賞を贈呈した。クレイグはこの映画で、今や知らぬ者はいない名探偵ブノワ・ブランを演じている。それゆえに、このプレゼンテーションにはうってつけであった。
クレイグが映画のなかで特別なオメガのシーマスターを着用していることは、2022年末に『グラスオニオン』に関する記事で紹介した。ジェームズ・ボンド役の彼とオメガとのつながりはよく知られており、深夜のトークショーなどでは実際にスピードマスターを装着している姿をよく見かける。しかし、賞の晩餐会にスーツ姿で颯爽と現れたクレイグがムーンスウォッチをつけているのを目撃したのは、「なんてこった!」と言いたくなるような発見のひとつだった。
先日の夜、HODINKEEのSlackに、ヴィンテージの大家であるトニー・トレイナがガラで撮ったクレイグの写真を投稿してくれた。ムーンスウォッチを最も多く扱っていたエディターとして、この写真を共有しなければならないと思ったのだ。トニー、知らせてくれてありがとう。
ご存じない方のために説明すると、ムーンスウォッチとは、スウォッチとオメガの驚くべきコラボレーションによって生まれたモデルだ。11色のカラーバリエーションと3万3550円(税込)という財布に優しい価格を伴い、バイオセラミックによりスウォッチ化を図った象徴的なスピードマスターとなった。本モデルはオンラインでは購入不可能な時計として、社会現象にもなっている。私たちはこのムーンスウォッチを2022年のウォッチ・オブ・ザ・イヤーに選んだ。もっと詳しく読みたい方は、こちらか、こちらか、こちらへどうぞ。
クレイグがミッション トゥ ネプチューンを携えてニューヨークを訪れた際、その真っ青なケースとベルクロストラップはムーンスウォッチが不滅であることを立証するものだった。『ナイブズ・アウト』には続編があるが、ムーンスウォッチもそうなるのだろうか?
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