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Introducing ジラール・ペルゴ ロレアート フィフティ トゥールビヨン マイクロローター 39

フラッグシップモデルであるロレアートのトゥールビヨンエディションに、新たなムーブメントを搭載し、ブランドの特徴的なデザイン構造を採用。

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我々が知っていること

わずか12カ月の間に新キャリバーを4つも発表するなど、近年のジラール・ペルゴは実に精力的だ。ラ・ショー・ド・フォンを拠点とする同ブランドは、昨年ロレアート誕生50周年を迎え、ロレアート フィフティを発表。ツートンモデルやスリー・ゴールド ブリッジ トゥールビヨンなどをラインナップに加えた。そして2026年には、ロレアート フィフティをレギュラーコレクションとし、39mmと36mmのモデルを追加。1975年に誕生した歴史的な一体型ブレスレットウォッチのデザインを受け継ぎながら、ブランドのサヴォアフェールを象徴する特徴的なブリッジや、グラン・フー エナメルダイヤル、貴金属製ダイヤルといった要素を取り入れている。そして今回、同ブランドはジラール・ペルゴが235年にわたって培ってきたデザインと機械式時計製造を融合させた、ロレアート フィフティ トゥールビヨン マイクロローター 39mmを発表した。

 本作は直径39mm、厚さわずか10mmのステンレススティール製ケースに収められており、4mmの微調整が可能な同素材の一体型ブレスレットを備えている。ダイヤルはどちらもクル・ド・パリ装飾を採用し、ブルーのグラン・フー エナメル仕様と18Kローズゴールド仕様の2種類が用意される。いずれもロレアートやジラール・ペルゴを象徴するクラシックな要素を随所に取り入れている。最大の特徴は、6時位置に配された竪琴を思わせる造形のトゥールビヨンだ。これを支えるのは、ホワイトゴールド製の矢印型ブリッジである。1867年にコンスタント・ジラールが初めて製作した、ブランドの歴史的なスリーブリッジ構造を彷彿とさせる。

 比較的抑制の効いたダイヤルには、夜光を施したホワイトゴールド製の針とインデックスを配置。本作のクラシックな八角形ケースは、防水性能50mを確保する。針の上には、ジラール・ぺルゴのロゴとブランド名が配されている。

 サファイアクリスタル製のシースルーバックからは、2万1600振動/時の振動数と72時間という十分なパワーリザーブを誇る新型マイクロロータームーブメント Cal.GP8410-2574のデザインと仕上げを堪能できる。ダイヤルのクル・ド・パリ装飾はムーブメント側にも続いており、メインプレートにも同じパターンが施されている。

 プラチナとローズゴールドで仕立てられたマイクロローターを備え、ムーブメントはトゥールビヨンと時・分表示を駆動する。この新型キャリバーは直径30.4mm×厚さ6.1mmで、約207個の部品から構成される。

 新たに発表されたふたつのロレアート フィフティ トゥールビヨン マイクロローターは、ジラール・ペルゴのレギュラーコレクションに加わるモデルで、生産能力による制限を除き、限定本数は設けられていない。ゴールドダイヤル仕様の価格は1337万6000円(税込)、ブルーのグラン・フー・エナメルダイヤル仕様は10万ドル(約1500万円/編注;日本公式サイトでの価格は“要問合せ”となっている)だ。


我々の考え

ジラール・ペルゴは近年、コレクションを洗練させることに積極的かつ意欲的に取り組み、ブランドの歴史的なデザインや機械式時計における革新性を前面に押し出してきた。本作は、まさにジラール・ぺルゴが得意とするものを体現している。存在感のあるブリッジ付きトゥールビヨンから、ジラール・ペルゴの親会社であるソーウインド グループが所有するドンツェ・カドランによる卓越したダイヤル製作まで、アイコニックなロレアートを、最高峰のかたちで表現したモデルと言える。

 SS製のスポーツウォッチで約10万ドル(約1500万円)という価格は、確かに高額だ。しかしダイヤルやローター、そして自社製の新しいムーブメントに用いられた貴金属素材に加え、ブリッジ付きトゥールビヨンというオートオルロジュリーの粋を集めた機構は、この高額な価格設定を正当化するに十分な要素を備えている。

 本作は、ロレアートが1970年代のクラシックな一体型ブレスレットスポーツウォッチ、例えばオーデマ ピゲのロイヤル オーク、パテック フィリップのノーチラス、そしてヴァシュロン・コンスタンタンの222やオーヴァーシーズといった名作と肩を並べるにふさわしい存在であることを力強く示し、そして実際にその地位を確立しつつあることを強く印象づける。ロレアート フィフティ トゥールビヨン マイクロローターは、ジラール・ペルゴが、これらの名作と並ぶ存在として語られることを目指していることを示すモデルであり、その主張には十分に耳を傾ける価値がある。そして、その存在感は確かに注目に値する。


基本情報

ブランド: ジラール・ぺルゴ(Girard-Perregaux)
モデル名: ロレアート フィフティトゥールビヨン マイクロローター 39mm(Girard-Perregaux Laureato Fifty Tourbillon Micro-Rotor 39 mm)
型番: 99116-11-3528-1CM(ブルーダイヤル)・99116-11-3615-1CM(ゴールドダイヤル)

直径: 39mm
厚さ: 10mm
ケース素材: ステンレススティール
文字盤色: ブルーまたはローズゴールド
インデックス: ホワイトゴールド
夜光: あり
防水性能: 50m
ストラップ/ブレスレット: 4mmの微調整が可能なSS製ブレスレット


ムーブメント情報

キャリバー: GP8410-2574
機能: トゥールビヨン、時・分表示
直径: 30.40 mm
厚さ: 6.10 mm
パワーリザーブ: 72時間
巻き上げ方式: プラチナ&ローズゴールド製マイクロローターによる自動巻き
振動数: 2万1600振動/時
石数: 31
クロノメーター認定: なし


価格&発売時期

価格: ゴールドダイヤル仕様は1337万6000円(税込)、ブルーダイヤル仕様は10万ドル(約1500万円/編注;日本の公式サイトでは、価格は“お問合せ”となっている)
発売: 発売中
限定: なし

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