trophy slideshow-left slideshow-right chevron-right chevron-light chevron-light play play-outline external-arrow pointer hodinkee-shop hodinkee-shop share-arrow share show-more-arrow watch101-hotspot instagram nav dropdown-arrow full-article-view read-more-arrow close close email facebook h image-centric-view newletter-icon pinterest search-light search thumbnail-view twitter view-image checkmark triangle-down chevron-right-circle chevron-right-circle-white lock shop live events conversation watch plus plus-circle camera comments download x heart comment default-watch-avatar overflow check-circle right-white right-black comment-bubble instagram speech-bubble shopping-bag

Introducing ゼニスから36mmサイズのデファイ スカイラインと氷河のようなデファイ エクストリーム グレイシャー エディションの2モデルが登場、2023年新作

お気に入りのモデルが少し小さくなって、またもうひとつのモデルが氷のような新しい外観を備えて登場。

ADVERTISEMENT
我々が知っていること

ゼニスは、デファイラインのふたつの時計にエキサイティングなアップデートを発表した。60年代後半にスポーツウォッチのコレクションとして誕生したデファイラインは、現在、ゼニスの技術力と未来的な「形と素材」を融合させるためのプラットフォームとなっている。クロノマスターのワイルドなストラップや、エリートラインのセンスの良いダイヤモンドベゼルを見かけることもあるが、デファイラインは少しファンキーで派手なゼニスを楽しむところなのだ。

Zenith defy 36mm green dial

 まず、デファイ スカイラインは41mmから手首になじむ36mmにサイズダウンし、3つの新色が登場。ディープブルー(41mmバージョンではすでに発売されており、非常に印象的)、パステルピンクとグリーンのキャンディーカラーも展開される。

 36mm径モデルは、大径モデルと同じケース形状、スティール素材を採用し、ダイヤモンドつきとダイヤモンドなしがラインナップされる。もし、ダイヤつきを選ぶなら、「このダイヤモンドつきのデファイ! なんてジューシーなの!」なんてセリフを真似してもサラ・ミラーは気にしないでしょうから、検討してみるのもいいかも。

 ストラップはクイックチェンジ機構を搭載し、星柄のラバーストラップが付属する。サテン仕上げの文字盤には、ゼニスの文字と五芒星から飛び出した四芒星が刻印され、星のモチーフを拾っている。100m防水性能と不要だと言われがちな日付表示も搭載している。誰かが誤ってプールに落っこちて、水中で家賃を支払うまであと何日だっけと考えるシチュエーションであっても、どこでも常に機能する時計であることは素晴らしいことだと思う。このすべてのスターパワーの源は、エリートラインで最も一般的に見られるエリート670自動巻きムーブメントだ。エル・プリメロほどの歴史はないが、50時間のパワーリザーブと星型ローターで仕事をこなしてくれる。価格はダイヤモンドなしが107万8000円、ダイヤモンドつきが152万9000円だ(ともに税込)。

zenith defy

 お次は、氷(アイス=ダイヤモンド)から氷河(グレイシャー)へ、デファイ エクストリーム グレイシャー エディションをご紹介する。極限状態に耐えるために作られた今年の新しいデファイでは、氷点下の気温と大きな氷の塊からインスピレーションを得ている。このモデルは、エル・プリメロ高振動(つまりエクストリームな)クロノグラフムーブメントを内部に備えている。幸運なことに、この時計はオープンワークダイヤルで、1/100秒ムーブメントと、50Hz(超高速)と5Hz(同じく超高速)で駆動するふたつの調整機構を見ることができる。クロノグラフのカウンターは、透明なサファイアクリスタルでできており、極めて高い視認性を実現している。

 このデファイ エクストリーム グレイシャー エディションは、時計が関係する過酷な環境下にある半貴石を取り入れた特別仕様のラインのひとつだ。クロノグラフのプッシャーとベゼルには、淡いブルーの色合いを持つ結晶性の半透明の石“カルセドニー”が使用されている。45mmのケースはチタン製で、チタン製ブレスレット、ブラックのベルクロストラップ、ホワイトのラバーストラップが付属する。この時計は50本限定で、価格は301万4000円だ(税込)。

pink zenith defy skyline
我々が思うこと

デファイ スカイライン 36mm で最も印象に残っていることのひとつは、星の意匠も探そうと思わなければ見つからないくらい控えめなことだ。そのためこの時計が星をテーマにした時計と呼んでいいものか個人的にはわからない。

 新しいスカイラインがあなたの美的センスにあうかどうかは別として、36mmへの縮小はスマートなものだと認めざるを得ない。最も明白な競争相手は、昨年登場したカラフルなオメガのシーマスター アクアテラで、それらは34mmと38mmで展開されている。 私はスポーティなスティールブレスレット、八角形ベゼル、明るいダイヤルのコンボはこちらに軍配があがると思うが、最終的なジャッジをするまえにピンクとグリーンのモデルをこの目で確かめたいと思っている(その深いブルーももちろん見事だ)。

zenith defy extreme

 このイントロの記事は、まさに対照的な2モデルを取り上げた。デファイ エクストリームは私の趣味ではないものの、デザインを過剰にしすぎることなく効果的にまとまっている時計だと思う。素材は非常によく考え抜かれた希少なもので、テクノロジーもそこにあり、美しく見える。ブラックラバーストラップは、ブレスレットよりも効果的で、時計の深みを引き出していると個人的に思う。また、本当にエクストリームな環境にも耐えられるだろう。


基本情報

ブランド: ゼニス(Zenith)
モデル名: デファイ スカイライン / デファイ エクストリーム グレイシャー エディション (Defy Skyline/Defy Extreme Glacier) 

直径: 36mm/45mm
ケース素材: スティール / チタン
文字盤色: ブルー、ピンク、またはグリーン / オープンワーク
防水性能:
ストラップ/ブレスレット: スティールとラバー / プラチナとラバー


ムーブメント情報

キャリバー: エリート670 / エル・プリメロ
パワーリザーブ: 50時間 / 60時間


価格 & 発売時期

価格: 107万8000円(ダイヤモンドなし)、152万9000円(ダイヤモンドつき) / 301万4000円(すべて税込)
発売時期: 1月11日予定 / 1月予定
限定: なし / あり

Shop This Story

詳細はゼニス公式サイトへ。
ゼニスはLVMHグループの一員です。LVMH Luxury VenturesはHODINKEEの少数株主ですが、編集上の独立性は完全に保たれています。