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Watching Movies ハミルトンがスティーブン・スピルバーグ監督作『ディスクロージャー・デイ』で主要登場人物2人に時計を提供

映画製作者御用達の時計メーカーは、カーキ フィールド メカニカルとジャズマスター オープンハートでその伝統を受け継いでいます。

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いよいよ夏本番。海へ出かけたり、アイスクリームを楽しんだり、夏の超大作映画を観に映画館へ足を運んだりする季節です。今年の超大作は、スティーブン・スピルバーグ監督の『ディスクロージャー・デイ』でしょう。同作は全米で4400万ドル(日本円で約7億1400万円)のオープニング興行収入を記録し、公開から3週間で累計1億9500万ドル(日本円で約310億円)に達しました。この公開に合わせ、ハミルトンはもはや伝統とも言える100年近く続いてきた映画界とのコラボレーションを継続し、劇中の主要登場人物2人のために時計を提供しました。『ディスクロージャー・デイ』は長年隠されてきた真実を明らかにしようとする人々と、それを隠蔽しようとする勢力との攻防を描いていますが、劇中ではジョシュ・オコナー演じるダニエル・ケルナー博士がカーキ フィールド メカニカルを、もうひとりの主要登場人物であるコリン・ファース演じるノア・スキャロンはジャズマスター オープンハートを着用しています。

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38mmのカーキ フィールド メカニカル。


注目ポイント

 『ディスクロージャー・デイ』は、ハミルトンの時計がスピルバーグ監督作品に初めて登場する作品でもあります。もっともスピルバーグは『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』で製作総指揮を務めていたものの、監督は担当していません。そのため今回の起用は、これまで主にクリストファー・ノーラン監督作品を通じて築かれてきたハミルトンとの関係において、新たな一歩と言えるでしょう。なお、ノーラン監督の待望の新作『オデュッセイア』には、おそらく腕時計はほとんど登場しないと思われます。

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映画『ディスクロージャー・デイ』に出演するジョシュ・オコナー。Photo courtesy of Hamilton

 ノーラン監督との関係は、少し立ち止まって振り返る価値があるでしょう。というのも多くの人にとって、それこそがハミルトンと映画の歩みのひとつの到達点頂点と言えるからです。まず『インターステラー』では、マシュー・マコノヒー演じるクーパーが、幾重もの年月と時空を超えて着用し続けた“マーフ”ことハミルトンのパイロットウォッチが大きな話題となりました。その後、このモデルは一般販売され、ニューヨークで発売イベントが開かれたほどの人気商品となりました。続く『TENET テネット』では、デジタルウォッチのプロップが製作されました。そして最近では『オッペンハイマー』でキリアン・マーフィーが、ハミルトンのアーカイブから選ばれた3本のヴィンテージウォッチを着用しています。それが彼の主演男優賞受賞に役立ったのかはわかりませんが、少なくとも悪影響を与えなかったことは確かです。

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40mmのジャズマスター オープンハート。

 しかし、ハミルトンと映画界との関わりはノーラン監督作品だけにとどまるものではなく、その歴史はより長く広範囲に及んでいます。1999年公開の夏の大ヒット作『メン・イン・ブラック』ではウィル・スミスがハミルトン ベンチュラを、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』では、ハリソン・フォードがヴィンテージテイストのハミルトンを着用。さらに『ターミネーター: ニュー・フェイト』ではリンダ・ハミルトンがニクソンのデジタルウォッチを着用し、ギレルモ・デル・トロ監督の『ナイトメア・アリー』ではブラッドリー・クーパーがゴールドのハミルトンを着用していました。また同ブランドは、リッチー・クレーマー(Ritchie Kremer)氏のようなプロップマスターの達人とも深い関係を築いてきました。過去に彼はHodinkeeで、スクリーン上で時計を正しく再現するために何が必要か、制作に何本用意する必要があるかといった舞台裏まで語ってくれました(ノーラン監督は『インターステラー』のためにマーフを10本必要としたと聞いています)。

 ハミルトンはハリウッドのトップ俳優たちに劇中で着用する時計を提供するだけでなく、映画制作を陰で支えるスタッフたちへのサポートにも力を注いでいます。その象徴が、2006年に創設したビハインド・ザ・カメラ・アワード(Behind the Camera Awards)です。これは一流俳優がプレゼンターを務める裏方の職人を称える授賞式であり、スクリーンに映し出されるものだけでなく、その舞台裏にいる人々とも深く関わってきたハミルトンらしい取り組みと言えるでしょう。

 そして私たちは、これまで育んできた映画界との関係が引き継がれている『ディスクロージャー・デイ』へと立ち返ります。カーキ フィールド メカニカルのシンプルな手巻きムーブメントは、実直で率直な信念を貫く人物像にふさわしいと言えるでしょう。一方、ジャズマスターはムーブメントを見せるオープンハート構造を採用しています。それはプレスリリースにあるように、物語の大きな見どころでもある、物語の背後にある隠された真実や仕組みを解き明かしていくキャラクター像にぴったりです。

 『ディスクロージャー・デイ』はアメリカでは現在劇場公開中です(編注;日本では10月1日から公開される)。ハミルトンについてはこちらから。