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ジュネーブで開催されたWatches&Wondersにおいて、我々はカルティエコレクターたちと、ブランドのヘリテージ、デザイン、そして核となるプロダクトフィロソフィーにおいてカルティエを牽引している人々とのあいだに、特別なつながりを築く好機を得た。ジュネーブで開催された展示会、そこにあるカルティエの壮麗なブースの奥深くにある素晴らしいスペースで、私、そしてカルティエに夢中な13人のゲストたちは、ピエール・レネロ(Pierre Rainero)氏をはじめとしたカルティエのトップたちとブランドの方向性、最新作、そしてブランドの真骨頂であるクラシックについて語り合う機会が設けられた。
参加者のなかには、マイク・ヌーボー(Mike Nouveau)氏、フィリップ・ブレニンクマイヤー(Philippe Brenninkmeijer)氏、ショーン・リー(Sean Li)氏、関口 優、シェンジ・ウー(Shengji Wu)氏、カルロス・オルティス(Carlos Ortiz)氏、ロイ・ダビドフ(Roy Davidoff)氏、アーメド・ラーマン(Ahmed Rahman)氏、アウロ・モンタナーリ(Auro Montanari、別名ジョン・ゴールドバーガー)氏といった有名人も名を連ねていた。長年にわたりカルティエのコレクションに携わるなかで培われた豊富な実体験をもとに、ゲストはそれぞれユニークな視点から率直な意見を述べ、カルティエの作品に触れるまたとない時間を過ごした。
私自身、カルティエファンのひとりだということもあり、カルティエの敬愛すべきイメージ、スタイル&ヘリテージディレクターのピエール・レネロ氏、プロダクト&サービスディレクターのヤン・ギユモ(Yann Guillemot)氏とともに、この日のセッションをリードさせてもらった。カルティエを愛する人々にとって、カルティエの未来を形作るために活躍している人物との交流はまたとない喜びであった。
懇談会では、カルティエの豊かな歴史と革新への比類なき取り組みについて熱く議論が交わされた。ピエール氏とヤン氏は、その場に居合わせたコレクターたちの貴重な意見を聞き入れながら、それぞれの見解を披露していた。マイク・ヌーボーやロイ・ダビドフのような筋金入りのコレクターたちが最初にカルティエに引かれた理由を共有する一方で、カルティエを特別な存在にしている要素やその独自の魅力を支えつつ、核となるオーディエンスとより積極的に関わる方法について考えた。
ゲストたちは、サントス デュモンの最新作(時間を逆行させる時計だ)や、何より最新のカルティエ プリヴェ 「トーチュ」 モノプッシャー クロノグラフと、ブランドの中核をなす時計製造のハイライトを堪能した。
懇談会では、ゲストの多くが持つカルティエとの個人的なつながりや、カルティエのNSOカスタマイズを体験し、カルティエが時計業界全体に共通するマクロな概念をどのように形成、反映しているかについての考察、 顧客との関係性、伝統への取り組み、 ヴィンテージにインスパイアされたデザインの継続的な採用などなどに焦点が当てられた。
Watches&Wondersのように、ただ目新しいものばかりが並ぶ大河に身を投じるのは簡単なことだ。だからこそ、カルティエと一緒にこのイベントに参加し、そこで得られるフィードバックや会話を肌で体験できたことは、格別かつ貴重な経験となった。このような形で会を催してくれたカルティエに感謝するとともに、有益かつ啓発的な話し合いの場を提供してくれたゲストひとりひとりに、同様の感謝を捧げたい。
This event was produced in partnership with Cartier.