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2024年7月3日の夜、高級腕時計や筆記具を世に送り出すモンブランとHODINKEE Japanによる、コラボレーションイベントが開催された。参加者は銀座にあるモンブランブティックの2階に集まり、時計のタッチ&フィールを楽しみ、またHODINKEE Japan編集長の関口 優とモンブランのウォッチスペシャリストである北澤真吾氏によるトークショーに聞き入り、ブランドの伝統と歴史に触れた。
トークショーでは1906年までさかのぼるモンブランの歴史と、その代名詞とも言える万年筆やレザー製品について触れ、メインテーマである時計の世界へと話題が移った。モンブランが誇る数々の時計が紹介され、特に最新モデルであるアイスシーに注目が集まった。搭載されているゼロ オキシジェン技術と、自然の美しさを巧みに再現した美しい裏蓋の刻印は多くの参加者の心を捉えていた。
モンブランウォッチスペシャリストの北澤真吾氏とHODINKEE Japan編集長の関口 優。
北澤氏が参加者にアイスシー ゼロ オキシジェン ディープ 4810を披露。
またミネルバを抜きにモンブランを語ることはできない。1858年に創業したスイスの名門マニュファクチュール、ミネルバが2006年にモンブランの時計部門に加わる。これにより、モンブランはスイス屈指の時計ブランドとしての地位を揺るぎないものにした。二人はこのことについても触れ、実際にミネルバムーブメントを搭載した時計についても話す。
さらに、モンブランの最も有名な筆記具として名高いマイスターシュテュックの100周年を記念したニコラ・リューセック クロノグラフも披露。こちらは象徴的な万年筆からデザインを取り入れたダイヤルと、モンブラン山の標高である4810mにちなみ、“48”と“10”のカウンターを強調したサブダイヤルが印象的な1本だ。北澤氏がこれらの時計を参加者たちの目の前に提示すると、早く手に取りたいと言わんばかりに身を乗り出していた。
トレー奥から、アイスシー ゼロ オキシジェン ディープ 4810、スターレガシー ニコラ・リューセック クロノグラフ、1858 アンヴェールド タイムキーパー ミネルバ リミテッドエディション。
トークセッションのあとは、実際に紹介された時計を手に取るタッチ&フィールの時間が設けられた。参加者たちはスタッフの説明を受けながら、それぞれの時計を手に取って眺め、その美しさと精巧さに感嘆の声を上げていた。
今回のイベントは参加者たちにとって、モンブランの深い歴史とその魅力を再確認する貴重な機会となっただろう。この素晴らしい夜の様子を、ぜひ以下の写真でご覧いただきたい。
イベント会場となったモンブラン 銀座本店。
1924年に発表されて以来、モンブランの代表的な筆記具として名を馳せるマイスターシュテュック。今年、その誕生から100周年を迎えるにあたり、特別な記念アイテムである“マイスターシュテュック ジ オリジン コレクション”が登場した。写真はアイコンでもある、マイスターシュテュック 149。
1858 スプリットセコンド クロノグラフ リミテッド エディション 100
ボエム オートマティック デイト
ヘリテイジ オートマティック
1858 GMT オートマティック デイト
プロファイル XL
スターレガシー オルビス テラルム 八十日間世界一周 リミテッドエディション
ゼロ オキシジェングリーンのトリオ!
アイスシー オートマティック デイトの2024年最新モデル。詳しくはこちら。
Photographs by Yusuke Mutagami
Photographs by Yusuke Mutagami
イベント当日お目にかかれた、参加者たちが持ち寄ったモンブランコレクション。並ぶと圧巻だ。
これだけのモデルが集まれば、撮影会が始まらないわけがない。
世界限定8本の超希少なヴィルレ グランド クロノグラフ エナメル・グランフー。
1858 アンヴェールド シークレット ミネルバ モノプッシャー クロノグラフ リミテッドエディション(左)と1858 ミネルバ モノプッシャー クロノグラフ リミテッドエディション(右)。
Photographs by Cedric Diradourian