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我々が知っていること
2023年、グランドセイコーは、伝説的な自動巻きムーブメントであるグランドセイコー9Sを搭載したオリジナルウォッチの25周年を記念し、1998年当時の店頭で見かけたような37mmケースの限定モデル2種を発表した。その後、今年初めに新たな37mmサイズのエバーブリリアントスティール製ケースを採用したオマージュモデル、“SBGH347”を発売。このモデルは限定版ではなく、ハイビートの9S85ムーブメントを搭載し、新しい不規則なストライプ模様のアイスブルーダイヤルを特徴としている。そして今回、このケースサイズや素材が好みに合わない方のために、同じムーブメントとダイヤルを備えた40mmの高強度(ブライト)チタン製ケースの新オプションを発表した。
グランドセイコーの得意とする“優れたダイヤルをなじみ深いケースに収める”手法が光るこの新モデルは、ケースサイズが40mm、厚さ13mm、ラグからラグまでが46.6mmである。内部には自動巻きハイビートムーブメントが搭載され、3万6000振動/時の高精度を実現し、約55時間のパワーリザーブを誇る。またラグには穴が設けられており、ブレスレットの交換が容易になっている。またひとつ魅力的な新作として登場した本作の価格は101万2000円(税込)と手ごろであり、2025年1月に発売予定だ。
我々の考え
今年の初めに日本で行われたプレビューでこの新作を目にしたが、きわめて目を引くラインナップのひとつだと感じた。感想はさておき、グランドセイコーは優れたダイヤルバリエーションを次々と追加しており、コメント欄では37mm派と40mm派で意見が割れることが多いが(また議論が再燃するのが楽しみだ)、異なるケース素材で両方の選択肢が用意されるのは悪くないことだと思う。個人的には、40mmバージョンは厚みのある13mmケースとのバランスがよく、高強度チタン素材によってその厚みがうまく抑えられているように感じる。
基本情報
ブランド: グランドセイコー(Grand Seiko)
モデル名: ヘリテージコレクション 氷瀑
型番: SBGH349
直径: 40mm
厚さ: 13mm
ケース素材: 高強度(ブライト)チタン
文字盤: ストライプ模様のアイスブルー
インデックス: ポリッシュ仕上げのアプライド
夜光: なし
防水性能: 100m
ストラップ/ブレスレット: 高強度チタンブレスレット、ワンプッシュ三つ折れクラスプ
ムーブメント情報
キャリバー: 9S85
機能: 時・分表示、センターセコンド、日付表示
パワーリザーブ: 約55時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 3万6000振動/時
石数: 37
クロノメーター: なし、平均日差+5秒~-3秒
追加情報: 耐磁性能4800A/m
価格 & 発売時期
価格: 101万2000円(税込)
発売時期: 2025年1月発売予定
限定: なし
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