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3月11日、編集部随一ワイルドな男、コール・ペニントンがホストを務める新しい動画企画“Watches in the Wild”をスタートさせた。全3話のエピソードのうち、第1話はタイで、セイコーの時計コレクターの複雑なミステリーを、彼ならではの視点で解き明かしている。
本企画のローンチを記念し、スキューバダイビングやスリルに満ちた冒険、星空を眺めることを愛する男にスポットライトを当てたい。彼に注目する理由は500万通り以上あり、彼が手掛けた記事は全部紹介したいところだが、彼のベストストーリーをほんのひと握りだけ選んだ。
昨年だけでも、コールは宇宙空間に潜入した腕時計を発掘してレポートし、私物のセイコーダイバーを海底に持ち込み、IWCのパイロットウォッチを腕に装着して小型プロペラ機を飛ばした。
また、オメガ スピードマスターのヘサライトとサファイアモデルの違いや、プロプロフの深海潜水、Talking Wathesのキラーコンテンツとなった宇宙飛行士との対談では、宇宙にふさわしい時計や、意外な時計が登場する。
コールは、軍事史や冒険についての奥深いレポートを提供することで知られており、マラソン社の時計を腕に国中を車で旅し(キャンプファイヤーでの調理を含む)、その体験をすべて記事にしたことは有名だ。彼は“ケースバックは必ず読むこと”という格言を一躍有名にした。
今回選んだ5記事は、コールが長年にわたって執筆してきた幅広いストーリーテリングを代表するもので、動画、技術論評、雑誌の特集など、あらゆる要素を少しずつ取り入れたものだ。しかし、残念ながらすべてを選ぶことはできなかった。例えば、HODINKEEマガジンのカバーストーリー "冷戦を生き延びた、ある時計の物語 "のように、本当に素晴らしい記事の数々は、惜しくも選ばれなかった。もし時間があれば、Hodinkee Radioでコールのこの作品のナレーションを聞くことができる。
それでは、私の友人であり、HODINKEE専属の冒険家による物語をゆっくり楽しんで欲しい。
注目の記事5選
In-Depth: ムーンウォッチ徹底比較:ヘサライト対サファイアクリスタル
“ヘサライト”とは? スピードマスターにモダンなサファイアではなく、オールドスクールな風防を採用する理由を知りたい方は、コールが内部事情を説明している。
TalkingWatches: 宇宙飛行士デビッド・ウィリアムズと語る時計たち(英語版)
カナダの宇宙飛行士デビッド・ウィリアムズは、国際宇宙ステーションで作業から海底まですべてをこなした1本など、魅力的な時計のコレクションを持っている。セイコー、サブ、スピーディーなどなど。
HODINKEEマガジンより抜粋:宇宙への潜入(英語版)
宇宙で自分の腕時計をテストした宇宙飛行士ジェラルド・P・“ジェリー”・カー中佐の驚くべき物語。しかも、それはスピードマスターではなかった。
セイコー プロスペックス SBDC111(SPB153)をレビュー、1年以上使ってこの時計への思いが変わった
Hodinkee.comで2021年度26番目に多く読まれた記事だ。コールが憧れのセイコーダイバーと水中で心を通わせながら、時計と過去をどう結びつけるか、このセイコーが本当に現代の“ウィラード”なのか考察している。
A WeekOn The Wrist: IWC ビッグ・パイロット・ウォッチ 43を1週間レビュー
3mmが本当にBIGな差を生むのか? 新作の43mm IWCビッグパイロットを前に、コールはパイロットウォッチの現代的な役割、IWCの特徴、そしてサイズによって定義される時計のあり方について考察している。
時計に関する記事の多くは、想像力の賜物なのだ
– コール・ペニントン、HoDINKEE エディターTOPイラスト:Andy Gottschalk
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