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NBAオールスターウィークエンドの際はいつも素晴らしい時計を見つけることができますが、ラインナップはほぼ固定化されています。ロイヤル オークやノーチラスのようなモデルを探しているなら簡単に巡り会えますし、宝石をちりばめたロレックスもたくさん見つかります。しかしながら、2月の第3週、週末のにぎやかなシカゴの写真を見ていたら、かなり珍しいものを発見しました。他ならぬ、マイケル・ジョーダンその人の手首にあったのは、ウルべルク UR-202S。初めてではないかもしれませんが、珍しい品には違いありません。
ジョーダンが素敵なアイテムをかっこよく身に着けていることに大きな驚きはないでしょう。時計好きとして知られ、PT製のデイトナといったモダンクラシックなモデルから、今回のウルべルクのような独立系のモデルまで着用しているところが目撃されています。しかしながら、このようなモデルをオールスターゲームで着けるとは予想外でした。
トップの写真では、主催者であるシカゴ・ブルズのマイケル・レインズドルフ.Jr社長兼COOに、ジョーダンが記念のオールスターゲームボールを渡しています(事情をご存じない方のために言っておくと、レインズドルフはジョーダンのキャリアの最後の2年間以外はジョーダンのチームだった)。UR-202Sが面白いのは、ウルべルクの多くのモデルとは違い、いくつかの要素をブレンドしているという点です。見慣れていない人には、大きなスティールウォッチがブレスレットに重なっているように見えるでしょう。近くで見て初めて、とてもユニークな品であることが分かるのです。
UR-202Sについて、軽くおさらいしてみましょう。この機種は、これまでのウルベルクの中で一番認識しやすいであろうモデルに、最新の解釈を施したものです。回転して現在の時(アワー)を表示する3本のサテライト機構を備え、文字盤の下部にあるトラックで、右から左に分を刻んでいきます。ほぼすべてのパーツがシルバー一色というフィニッシュにより、手首でモノリス的な見た目となります。そのすべてをまとめ上げるのが、特別なブレスレット。がっちりした本体が手首にきちんと収まるよう入念に開発されています。
このモデルは、オールスターウィークエンドで一番高価な腕時計だったのでしょうか? 決してそんなことはありません。一番華やかな品だったのでしょうか? それも違います。それでは一番クールだった? ほぼ間違いないでしょう。
詳細についてはウルべルク公式サイトをご覧ください。