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我々が知っていること
ロレックスは“パーペチュアルコレクション”というまったく新しいコレクションを発表した。そして、発表されたばかりの“1908”は、このラインナップの最初のオフィシャルウォッチだ。この名前は、“Rolex”の商標がスイスで正式に登録された日にちなんでいる。
39mmというサイズのこの時計は、前身であるチェリーニといくつかの美的共通点が見られる。全体に漂うデザイン哲学を見れば、それは疑いようもない。
まず新しいと感じるのは、ブラックとホワイトの両方が用意された、非常に洗練されたクリーンな文字盤の存在だ。チェリーニで見られたムーンフェイズの代わりに6時位置にはスモールセコンドが置かれ、“Superlative Chronometer"の文字がその上で弧を描いている。文字盤の3時、9時、12時位置にはアラビア数字をあしらい、インデックスにはファセットカットを施したアワーマーカーを配置した。
先端付近のサークルが特徴的な天文台アワーハンドを思わせるデザインだ。分針は両刃の剣のような形をしている。このモデルには、ブラウンまたはブラックのアリゲーターレザーストラップが装着され、いずれもデュアルクラスプが取り付けられている。
新キャリバー、7140を搭載したこのムーブメントには、クロナジーエスケープメント、シロキシ・ヘアスプリング(ロレックスが特許を取得しているシリコン製ヒゲゼンマイ)、パラフレックス ショックアブソーバーが搭載されている。また、シースルーのケースバックも特筆すべき点だ。
我々の考え
近代のチェリーニは、失礼ながら……、多くの非難を浴びた時計だ。バラク・オバマ氏は公の場でチェリーニを着用した唯一の著名人であり、チェリーニが似合うただひとりの人物であることは間違いない。
私はここに座り、往年のチェリーニ(時計の神様、どうか私に現代のキングマイダスを与えて欲しい)への祈りを捧げている。だが、この新しい1908はよりクリーンで洗練されていて、私が夢中になれるものかもしれない。
時計界では小型のドレスウォッチの需要が最近高まってきているが、私には39mmはドレスウォッチとしてまだ大きく感じられる。これが36mmなら喜ばしいサプライズだった。ロレックス様、次のパーペチュアルコレクションに36mmのモデルはいかがでしょうか?
基本情報
ブランド: ロレックス(Rolex)
モデル名: パーペチュアル 1908(Perpetual 1908)
直径: 39mm
ケース素材: 18kイエローゴールド、もしくは18kホワイトゴールド
文字盤色: ホワイトとブラック
防水性能: 50m
ストラップ/ブレスレット: ブラックかブラウンのアリゲーターレザーストラップ
ムーブメント情報
キャリバー: 7140
機能: センターに時・分表示、6時位置にスモールセコンド、正確な時間設定のための秒針停止機能
パワーリザーブ: 66時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
追加情報: シリコン製シロキシヒゲゼンマイ(特許取得)、高性能のパラフレックス ショックアブソーバー
価格 & 発売時期
価格: イエローゴールドは261万9100円、ホワイトゴールドは276万8700円(ともに税込)
発売時期: 未定
限定: なし
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