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スイスからのニュースで、まだ新しい今年の時計見本市のスケジュールがどのように展開されているかについてのニュースで目が覚めた。
2021年4月7日〜13日まで開催予定のウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブ(Watches & Wonders Geneva)は、デジタルのみの展示会となる。本日のニュースでは、このショーがどのようなものになるのか、また、どのブランドが出展するのかについて、より多くの情報を提供する。
昨年11月にお伝えしたように、デジタル開催される2021年のウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブ(Watches & Wonders Geneva)では、5つの「ロレグジット(Rolexit)」したブランドたちも参加する。念のためご紹介しておくとロレックス、チューダー、パテック フィリップ、ショパール、シャネルだ。また予想通りリシュモングループのブランドも参加することになる。しかし、大きなニュースとしては、LVMHからブルガリ、ウブロ、ルイ・ヴィトン、タグ・ホイヤー、ゼニスに加え、カール F.ブヘラも参加すること。つまりウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブのデジタルプラットフォームには、約38ブランドが参加することになる。
この展示会は、高級時計に特化した大規模な展示会になることが予想される。スウォッチグループを除く主要なグループ会社と独立系の時計ブランドのほとんどが参加しており、デジタルプラットフォームにはいくつかの新機能が追加されるそうだ。
「相互作用を促進し、世界中からの訪問者が完全なウォッチズ&ワンダーズの体験を楽しめるように、我々のプラットフォームであるwatchesandwonders.comは、2020年4月に導入された際に成功を収め、さらに追加機能を備えて起動する予定です」とウォッチズ&ワンダーズはプレスリリースで述べている。「よりインタラクティブに、より機能的に、サービスと交流に焦点を当てたこのアップグレード版は、相乗効果、コミュニケーション、ネットワーキングを促進するよう設計されています。ライブチャットやストリーミングを通じてブランドと直接交流する機会が複数ある堅牢なプログラムの中で、行うことができるため、来場者は単なる傍観者ではなく、主役になることができるのです」。
また、ウォッチズ&ワンダーズの次の開催では、見本市の最新情報を毎日提供するライブモーニングショーや、業界の主要人物が率いるパネルセッションやトークセッションが行われる。このショーは、メディアやリテーラーのために開催され、ブランドのVIP顧客も招待される。HODINKEEはもちろん、ショー期間中に展開される新作時計や主要なニュースを全てカバーする。
ウォッチズ&ワンダーズからのもう一つのニュースは、2020年9月に“西岸芸術中心”アートセンターでスタートした上海版が、今年も招待制のライブショー(物理的な)で復活するということ。そしてショパール、ロレックス、チューダー、ユリス・ナルダンなどの注目すべき新ブランドが登場。ウォッチズ&ワンダーズ上海は、ジュネーブのデジタルショーの後に“数日”開催される予定だ。ウォッチズ&ワンダーズは、COVID-19の状況が進化するにつれて、より多くのライブショーがカレンダーに追加される可能性があることを具体的に言及した。
2022年の計画については、プレスリリースによると、ジュネーブ・パレクスポでの春の対面ショーの予定が記載されていた。
ジュネーブのデジタルイベントに参加するブランド一覧は、以下の通り。
A.ランゲ&ゾーネ | アーノルド&サン | ボーム&メルシエ | ブルガリ | カール F. ブヘラ | カルティエ | シャネル | ショパール | クロノスイス | コルム | フェルディナント・ベルトゥー | グルーベルフォルセイ | H.モーザー | エルメス | ウブロ | IWC シャフハウゼン | ジャガー・ルクルト | ルイ・モネ | ルイ・ヴィトン | モーリス・ラクロア | モンブラン | ノモス グラスヒュッテ | オリス | パネライ | パテック フィリップ | ピアジェ | パーネル | レベリオン タイムピース | レッセンス | ロジェ・デュブイ | ロレックス | スピーク・マリン | タグ・ホイヤー | トリローブ | チューダー | ユリス・ナルダン | ヴァシュロン・コンスタンタン | ゼニス
詳細は、ウォッチズ&ワンダーズ公式サイトへ。