本日、『HODINKEEマガジン ジャパン エディション Vol.4』を発売しました。表紙には、今年50周年を迎えるオーデマ ピゲのロイヤル オークの最新モデルを採用し、今回も時計を前面に押し出した内容となっています。
HODINKEEマガジンは、エディターたちの時計への変わらぬパッションに加え、収集価値の高いクルマやデザイン、スタイル、旅行など、HODINKEE読者の皆さんが楽しめるさまざまなコンテンツを掲載するプレミアムプリントマガジンです。
ストーリーはどれも、タイムレスで色褪せないものとなるよう選ばれています。何年かあとにどの号を手に取っても、そのなかに価値と興味を見出すことができるようなマガジンであることが僕たちの目指す姿です。
HODINKEE マガジン ジャパン エディション, Vol.4
特にピックアップしたいのは、いつの時代も高級時計のひとつのベンチマークとして競われる「薄さ」を、さまざまな角度から考察したこと。ハイエンドな時計に、スポーティでかつ薄型という価値観を確立したロイヤル オークはもちろんのこと、数々の薄型名作ウォッチに搭載されたフレデリック・ピゲ社の名エクストラフラットキャリバーであるCal.21へのディープなリサーチ、かつて薄型の頂点を極めたコンコルド デリリュームの誕生秘話など、薄さを巡った時計業界のうねりを異なった視点から楽しんでいけただけると思います。
魅力的な人物たちにも登場していただきました。古着やヴィンテージをベースとした服作りで知られるファッションブランド“N.ハリウッド”の尾花大輔氏と元レーシングカー・ドライバーという異色の経歴を持つシンガーソングライターのReN氏。彼らの人生に寄り添い、考え方に影響を与えた時計たちはぜひ本誌でご確認を。
さらにLAを拠点とするアーティストのウェス・ラング氏には、これまでコレクションしてきた時計にまつわるエピソードと彼のアート作品を披露してもらっています。カニエ・ウェストをはじめさまざまなビッグネームとのコラボレーションでも有名な同氏が愛するグランドセイコーとは。
時計以外に収集価値の高いプロダクトとして、愛好家たちから“BB”の愛称で親しまれている12 気筒ミッドエンジンを搭載したフェラーリ初のロードゴーイングマシン“365 GT/4 BB”を紹介しています。日本のスーパーカーコレクターが大切にしてきた一台を美しい写真とともに掲載しました。
購入方法
HODINKEE マガジン ジャパン エディションの価格は3300円(税込)です。一般の書店販売、オンライン販売や提携するパートナーを通じてご購入いただけます。HODINKEEオリジナルポーチがセットになった数量限定の特別版も! それぞれの詳細は下記をご覧ください。
HODINKEE マガジンは、Amazon、楽天ブックスといったおなじみのネットショップはもちろんのこと、代官山 蔦屋書店、六本木 蔦屋書店、紀伊國屋書店といった一般の書店でも販売されます。 さらに、日本国内の一部の正規時計店、ザ・リッツ・カールトン大阪や星野リゾートなど、多くのホスピタリティ・パートナーを通じて、HODINKEEマガジンを設置しています。
Vol.4では、HODINKEEの世界観をもっと楽しんで頂くためにHODINKEEオリジナルポーチをセットにした特別版を数量限定で販売します。小ぶりなポーチは、ブレスレットの腕時計を快適に収納できるようにデザインされたもので、徐々に開放されつつあるこれからの旅に連れて行くのにもぴったり。オンラインではELLE SHOPと蔦屋書店のオンラインショップでも販売予定です。書店では代官山 蔦屋書店と六本木 蔦屋書店でお求めいただけます。
HODINKEE マガジン ジャパン エディションは、7月と12月の年2回の刊行です。定期購読の登録は送料込みで5000円(税込)。毎号送料が無料で確実にお手元に届くためおすすめしています。
HODINKEE マガジンは、日本のみならずHODINKEEチーム全員の創造的なエネルギーと努力、そして友人や寄稿者たちの協力を得て作られています。ぜひ、お手元に置いて、末永くご愛読いただけたら嬉しいです。
Photographs by Yoshinori Eto
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