Introducing ヴァシュロン・コンスタンタンが36.5mmの新型トラディショナル・エクストラフラット・パーペチュアルカレンダーを3本発表

　詳細についてですが、ケースは3つのモデルすべてで直径36.5mm×厚さ8.43mmとなっています。18K 5Nピンクゴールド（PG）と18Kホワイトゴールド（WG）のふたつのモデルは、このサイズを使用するトラディショナルコレクションにおいて初めてダイヤモンドをあしらわず、そして3つ目のWGモデルはダイヤモンドがあしらわれたベゼル、ラグ、およびリューズを追加。各モデルはシルバートーンのオパーリンダイヤル、透明なサファイア製シースルーバックを備え、そして30mの防水性を確保します。ダイヤモンドをあしらっていないスタンダードモデルではインデックスと針は18KPGで、ダイヤモンドをあしらったモデルではケースと同じWGです。本作はすべて、2025年製造を示す270周年記念エンブレムを備えています。

　カレンダー表示は、クラシックで伝統的なレイアウトに従っています。12時位置に月、3時位置に日付け、9時位置に曜日、そして6時位置にムーンフェイズと月齢を組み合わせた表示があり、2100年まで修正不要です。内部には自社で開発、そして製作されたCal.1120 QPを搭載。これは厚さ4.05mmで1万9800振動/時、そして276個の部品と40時間のパワーリザーブを持つ自動巻きムーブメントです。ローターはマルタ十字の形状に透かし彫りが施され、3つのモデルすべてがジュネーブ・シールを取得しています。

　3つのモデルすべてにミシシッピアリゲーターレザー製ストラップが付属しています。PGモデルとダイヤモンドがあしらわれたモデルはダークブルー、WGモデルはライトブラウンです。価格はスタンダードモデルが1460万8000円、ダイヤモンドをあしらったモデルが1531万2000円（すべて税込）で、現在入手可能です。

　私にとって本当のジレンマは、PGとWGのどちらを選ぶかです。ですが、私はPGにやや引かれています。PGのベゼルとPGのインデックスの調和が完璧に機能しているためです。取るに足りませんが、唯一、気になる点としてはWG製のスタンダードモデルが、ダイヤモンドをあしらったモデルで行ったようにケース素材と同じWGを用いず、なぜその代わりにPGのインデックスと針を使用したのかです。これは明らかに意図的なデザインの選択ですが、完全なWG仕様が、どのように見えるか考えずにはいられません。なぜなら、それがおそらく私のお気に入りになると思うからです。それでもキャリバー、サイズ、そして全体的な仕上がりを考えるとこれは素晴らしいリリースであり、ヴァシュロン・コンスタンタンにとって記念すべき年を締めくくるにふさわしい方法でしょう。

ブランド: ヴァシュロン・コンスタンタン（Vacheron Constantin）
モデル名: トラディショナル・エクストラフラット・パーペチュアルカレンダー（Traditionnelle Perpetual Calendar Ultra-Thin）
型番: 4300T/000G-H106 （WG）／4300T/000R-H107 （PG）／4305T/000G-H135 （ダイヤモンド仕様）

直径: 36.5mm
厚さ: 8.43mm
ケース素材: 18Kホワイトゴールド / 18K 5Nピンクゴールド （ダイヤモンド仕様はダイヤモンドをあしらったベゼル、ラグ、リューズ付き）
文字盤色: シルバートーンのオパール
インデックス: 18K 5NPG（WG、PG） / 18KWG（ダイヤモンド仕様）
夜光: なし
防水性能: 30m
ストラップ/ブレスレット: ミシシッピアリゲーターレザー（PGはダークブルー、WGはライトブラウン、そしてダイヤモンド仕様はダークブルー）

キャリバー: 1120 QP
機能: 時・分表示、パーペチュアルカレンダー（曜日、日付、月、うるう年表示）およびムーンフェイズ
直径: 29.6mm
厚さ: 4.05mm
パワーリザーブ: 約40時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 1万9800振動/時
石数: 36
クロノメーター認定: なし
追加情報: 276個の部品、マルタ十字の形状に透かし彫りを施した22K製ローター、ジュネーブ・シール取得済み

価格: スタンダードモデルは1460万8000円、ダイヤモンドをあしらったモデルは1531万2000円（すべて税込）
発売: 発売中
限定: なし

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