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Photos by Shota Akiyoshi
我々が知っていること
1969年に初登場したゼニスのデファイ コレクションはブランドが新たな製造方法、ムーブメントのレイアウト、そして視覚的なアプローチを模索する場として長年機能してきました。その流れを汲むのが今回発表された2本の新作、リミテッドエディションであるデファイ エクストリーム クロマです。2022年と2023年に発表されたクロマモデルに続くもので、それぞれ100本限定で製造されます。
両モデルともに直径45mmのチタン製ケースに、ブラックまたはホワイトセラミックの部品を組み合わせています。ケース厚は15.4mmで、ラグ・トゥ・ラグは51mmです。ひとつはマイクロブラスト仕上げを施したチタンにブラックセラミックを、もうひとつはサテン&ポリッシュ仕上げを施したチタンにホワイトセラミックを組み合わせて、どちらもサファイアダイヤルとねじ込み式リューズを採用しています。
計時を担うのはエル・プリメロ 9004です。このムーブメントはふたつの脱進機を備えており、ひとつは時刻表示用で3万6000振動/時、もうひとつは100分の1秒で回転するクロノグラフ用で36万振動/時で駆動します。パワーリザーブは50時間です。ブリッジには複数の色でコーティングが施され、ローターはブラックエディションではブルー、ホワイトエディションではグリーンとなっています。
各モデルには3種類のストラップが付属します。ケースカラーに合わせたラバーストラップ、チタン製ブレスレット、そしてブラックのベルクロストラップです。これらはすべて、時計の裏側から操作できるインターチェンジャブル構造によって簡単に交換可能です。
価格はブラックのオープンワークダイヤルを備えたチタン&ブラックセラミックモデル、ホワイトのオープンワークダイヤルを備えたチタン&ホワイトセラミックモデルともに283万8000円(税込)。それぞれ100本限定で、現在発売中です。
我々の考え
私がこのモデルで素晴らしいと感じるのは、その色彩の使い方です。ムーブメントとダイヤルに広がる色彩のスペクトルは、単なる装飾ではなく意図的なものに感じられます。そしてセラミック製の部品がレイアウトに明確な境界線を与え、すべてを読みやすく保っています。私は45mmの時計を着けることはできませんが、このサイズが合う人にとってはエル・プリメロ 9004の品質とクロマのカラーリングの組み合わせは、デファイ エクストリームという枠組みのなかで楽しくて個性的な体験をもたらしてくれるでしょう。
基本情報
ブランド: ゼニス(Zenith)
モデル名: デファイ エクストリーム クロマ(Defy Extreme Chroma)
型番: 97.9113.9004/33.I200 (ブラック) / 95.9114.9004/69.I203 (ホワイト)
直径: 45mm
厚さ: 15.4mm
ケース素材: チタンとブラックセラミック (97.9113.9004/33.I200)/チタンとホワイトセラミック(95.9114.9004/69.I203)
文字盤色: ブラックオープンワーク/ホワイトオープンワーク
インデックス: ロジウムプレート、ファセットカット、レインボーカラーでコーティング
防水性能: 20気圧
ストラップ/ブレスレット: ラバーストラップ(ブラックまたはホワイト)、チタン製ブレスレット、ブラックのベルクロストラップ
ムーブメント情報
キャリバー: エル・プリメロ 9004
機能: 時・分表示、センターセコンド、クロノグラフ
パワーリザーブ: 50時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 毎時3万6000振動(時刻表示) / 毎時36万振動(クロノグラフ)
追加情報: レインボーカラーのPVDコーティングが施されたブリッジ、ローターはブルー(ブラックモデル)またはグリーン(ホワイトモデル)
価格&発売時期
価格: 283万8000円(税込)
発売: 限定
限定: 各モデル100本
詳しくはこちらをご覧ください。
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