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地球上で最も有名なストリートウェアブランドのひとつが、 (同じく地球上で)最も有名な時計ブランドのひとつとコラボレーションするとき、それは我々が楽しみにしているということを意味する。今日発売されたアンディフィーテッド(Undefeated)とのコラボレーションによる、新しいG-SHOCKはまさにそれだ。以前、HODINKEEでもこのブランドを取り上げたことがあり、その生みの親は、我々の友人でもあるエリック・ペン・チェン(Eric Peng Cheng)氏である(昨年、H.モーザーとコラボした記事を取り上げたことを覚えているだろうか)。
さて、今年は超高級時計から離れて、少なくとも価格においてはかなり親しみやすい、G-SHOCKの40周年記念の一環として登場した、限定DW6900UDCR23-5に移ろう。18日にリリースされたこちらのモデルは、アニバーサリーを祝う気持ちと、ブランドのクリエイティブな活動における新たな章を刻むという意味を兼ね備えている。
このリミテッドエディションがDW6900をベースにしていることは一目瞭然だ。もしかしたらHODINKEEとジョン・メイヤー(John Mayer)によるコラボレートモデルとしてここ数年のあいだに登場した、色とりどりな3本の腕時計を思い出すかもしれない。だからHODINKEEはこのモデルレンジのファンだと言っていいだろう。
アンディフィーテッドの限定モデルは、ブラウンの樹脂ケースに囲まれた鮮やかなイエローダイヤルが特徴で、この時計に鮮やかな色彩を添えている。またイエローダイヤルの12時位置にあるアンディフィーテッドのロゴを含む、ブルーのハイライトがコントラストを加えている。
しかしそれだけでは終わらない。LEDディスプレイのバックライト機能を使うと、同様のブランドロゴが見え隠れする。この機能を有効にすると、暗所で時刻がわかるだけでなく、アンディフィーテッドのロゴが背景に表示されるようになるのだ。
さて、何か切り口を変えなければ、時計とファッションのコラボレートは成り立たない。だからこの限定モデルには、トップにアンディフィーテッドのパッチを縫い付けたNATOスタイルのブラックストラップも付属している。これはもとから付いている樹脂ストラップに代わるもので、時計をよりスタイリッシュに演出してくれる。
私が気に入っているのは、遠くから見ると黒く見える時計が、デザインに焦点を合わせるとブラウンカラーに見えて、とても興味深い効果をもたらしているところだ。さらにイエローとブルーの力強さは予想外のコントラストをもたらす。我々の住む時計の世界以外とのコラボレーションはいつも素晴らしいものだが、今回のコラボも期待を裏切らない。
Undefeated × G-SHOCK DW6900UDCR23-5の希望小売価格は190ドル(日本円で約2万8000円)。現在発売中で、Undefeated.comでのみ購入が可能だ。
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