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我々が知っていること
100周年という節目がいかに早く忍び寄ってくるか、驚くばかりだ。ニバダ グレンヒェンにとって、それは決して長い年月には感じられないだろう。特に、復活を遂げたこのブランドが愛すべきヴィンテージモデルの再リリースによって、再びかなりのファン層を築き上げてきたことを考えればなおさらだ。昨年、我々はF77 マークIIの発売をレポートした。これはブランドの歴史のなかでも珍しい一体型ブレスレットのデザインを採用し、ラグをより下向きに傾斜させ、よりスリムで着け心地のよいバージョンへと進化させたものだった。そして今回、100周年を記念して、その現代的な美意識をさらに推し進めた膨大な数の新作が発表された。
本日発売されたモデル数はとても多いため、ここでは主に概要を説明する。ここに掲載されている時計はすべて、直径38mm×厚さ12.2mmのステンレススティール(SS)製のケースに収められており、ブラック、グレー、ホワイト、ブルーのさまざまな“トレッセ(編み込み)”ダイヤル、または4種類のストーンダイヤル(ブルーやグリーンのアベンチュリン、メテオライト、ラピスラズリ)が用意されている。トレッセダイヤルはデイトの有無が選択でき、さらにバリエーションが豊富だ。よりヴィンテージの雰囲気を好むなら、その系統を選ぶとよいだろう。ブルーはきわめて鮮やかで、人によっては少し派手すぎると感じるかもしれないが、それ以外の選択肢はかなり控えめで、多くのシチュエーションで日常使いに適している。
これらの時計は自動巻きムーブメント ソプロード P024を搭載しており、それぞれのダイヤルにアプライドインデックスとスーパールミノバのドットがあしらわれている(モデルによっては、ホワイトやイエロートーンのスーパールミノバを採用)。SS製のケースにはフラットな表面のサテン仕上げから、エッジ部分でより際立つ面取りやポリッシュ仕上げまで、さまざまな仕上げが施されており、全体として見事に統一されたパッケージとなっている。このF77のマークⅡバージョンは下向きのラグやスリムなフォルム、ブレスレットの交換を容易にする貫通ラグの穴といった細やかな要素を改良することで、さまざまな手首になじみ、身に着けやすくなっている。
交換が容易なブレスレットといえば、テクスチャード加工を施したキャンバス製のベルクロストラップも選択できる。価格は仕様によって1160ドルから1360ドル(日本円で約18万から約21万円)だ。ストーンダイヤルモデルは当然ながら高価に設定されている。すべてのバリエーションや詳細については、ブランドのウェブサイトを確認して欲しい。なお、今回発表されたモデルは限定ではない。
我々の考え
F77は、この価格帯における一体型ブレスレットの選択肢として、市場で最も強力なモデルのように思える。ヴィンテージからのインスピレーションと、ほかのモダンウォッチの二番煎じではないユニークなデザイン(一体型ブレスレットウォッチに限った話だが)のバランスが取れている。私は、後者をとても重視している。昨年、F77 マークⅡをレビューした際も気に入っていたが、ついにこのラインナップに多彩なダイヤルの選択肢が加わった。今や、選ぶのに困るほどだ。
退屈だと言われても構わないが(本当は少し気にするので言わないで欲しいが)、私はメテオライトダイヤルやトレッセダイヤルのようなものが好みだ。これらは間違いのない選択であり、日々の着こなしにもなじみやすい。しかし、ラピスラズリのダイヤルにも引かれずにはいられない。ストーンダイヤルは現在ひとつのトレンドとなっており、その勢いがすぐに衰える気配はない。
基本情報
ブランド: ニバダ グレンヒェン(Nivada Grenchen)
モデル名: F77 マークⅡ(F77 Mk2)
直径: 38mm
厚さ: 12.2mm
ラグ・トゥ・ラグ: 46.2mm
ケース素材: ステンレススティール
文字盤: さまざまなテクスチャードダイヤルやストーンダイヤル
インデックス: アプライドとプリント
夜光: ホワイトやイエロートーンのスーパールミノバ
防水性能: 100m
ストラップ/ブレスレット: SS製やキャンバス製ベルクロストラップ
ムーブメント情報
キャリバー: SOPROD P024
機能: 時・分表示、センターセコンド(デイトの有無あり)
パワーリザーブ: 42時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
価格&発売時期
価格: モデルにより、1160ドルから1360ドル(日本円で約18万から約21万円)
発売時期: 発売中
限定: なし
詳しくはこちらをご覧ください。
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