ADVERTISEMENT
我々が知っていること
Worn & Wound、およびWindup Watch Fairの共同設立者として、ザック・スター・ワイス(Zach Starr Weiss)氏は15年近くにわたり時計メディアの第一線で活躍してきた存在だ。彼の仕事を知る人なら、その審美眼が10年以上にわたって数々の時計に触れるなかで磨かれてきたこともご存じだろう。そんな彼が立ち上げた新ブランド、オラ・オリア(OraOrea)が今回発表されたことは、彼の活動と時計業界への影響を追い続けてきたすべての人にとって、エキサイティングなことであろう。
オラ・オリアは、コリオリ ポインターデイトというひとつのモデルでスタートを切る。ダイヤルはサンバースト仕上げで、スカイラインシルバー(Skyline Silver)、ウェネートゥス ティール(Venetus Teal)、ロジウムブラック(Rhodium Black)の3色が用意されている。本作は複雑なダイヤルデザインを大きな特徴としている。中央の小さなデイト針は、ブランド独自設計の数字を指し示す。大きな時針は、レーザーカット、CNC加工、そして手作業によるポリッシュ仕上げが施された(ローマ数字の)アプライドインデックスを、そして長い分針は専用のローマ数字ミニッツトラックを指し示す。これらの数字のあいだには、小さなドットインデックスが配されている。
ケースは大部分がサテン仕上げを施したステンレススティール(SS)製(エッジはポリッシュ仕上げ)で、直径38.5mm、ラグ・トゥ・ラグ45mm、厚さは両面無反射・指紋防止コーティングが施されたドーム型サファイア風防を含まず9.3mmだ。ドーム型のベゼルも採用されており、複雑なケース形状にさらなる深みを与えている。
ねじ込み式リューズは採用されていないが、100mの防水性能を確保している。全体として、この時計は奥行きがあり、複雑な仕上げが施された興味深いダイヤル構造が特徴的だ。ケース内部には、2025年末に発表されたムーブメント Cal.SW300の新バージョンであるセリタ SW386-1が搭載されている。精度と信頼性を高めるために調整済みで、ハイグレードな仕上げが施されている。セリタがD4装飾と呼ぶその仕上げには、プレートとブリッジへのペルラージュ仕上げ、ブルースクリュー、スネイル仕上げのエッジ、ロジウムメッキ、そしてオラ・オレアのロゴをあしらったカスタムローターが含まれる。
この新作コリオリ ポインターデイトに興味があるなら、最初の製品である“オラ・オレア ファウンダーズエディション(OraOrea Founder's Edition)”は各色100本ずつ用意されており、現在予約注文を受け付けている。価格は3950ドル(日本円で約63万円)で、時計の出荷は2026年の第4四半期に開始される予定だ。
我々の考え
もし好きなものを自由に作れるとしたら、同僚たちが何に興味を持つかを知るのは、いつも興味深いことだ。優れたポインターデイトは、多くの時計コレクターが時計の世界に足を踏み入れるきっかけとなることが多い機構だが、今日の市場ではその存在感はかなり薄い。人によっては少しごちゃごちゃして見えると言うかもしれないが、それこそがポインターデイトの魅力的な部分だと私は思う。
オラ・オレアは、考え抜かれた質の高いダイヤル仕上げに重きを置きながら、複雑な表示を見事に作り上げた。ケースサイズはきわめて適切で、幅広い着用者に快適にフィットするサイズ感だろう。また、新しいムーブメント(私自身、その存在すら知らなかった)が初めて採用されているのもエキサイティングだ。これは業界に深く精通した人物だからこそもたらせる時間と労力、そして業界への深い理解の表れと言える。
基本情報
ブランド: オラ オリア(OraOrea)
モデル名: コリオリ ポインターデイト(Corliolis Pointer Date)
直径: 38.5mm
厚さ: 12.1mm(風防なしで9.3mm)
ラグ・トゥ・ラグ: 45mm
ケース素材: ステンレススティール
文字盤色: スカイラインシルバー、ヴェネトゥス・ティール、ロジウムブラック
インデックス: 日付はプリント、インデックスはフェムト秒レーザーカット、CNC加工、手作業によるポリッシュ仕上げが施されたアプライドインデックス、18Kゴールドの半球体
夜光: なし
防水性能: 100m
ストラップ/ブレスレット: イタリア製ベジタブルタンニンレザー、幅20mmから16mmへテーパー
ムーブメント情報
キャリバー: セリタ SW386-1
機能: 時・分表示、センターセコンド、ポインターデイト
パワーリザーブ: 未公表(約56時間と推測される)
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時(4Hz)
クロノメーター認定: なし
追加情報: ムーブメントにD4装飾(セリタの最高級仕上げ)として、プレートとブリッジにペルラージュ仕上げ、ブルースクリュー、スネイル仕上げのエッジ、ロジウムメッキ、カスタムローターを装備。風防は両面無反射・指紋防止コーティング
価格&発売時期
価格: 3950ドル(日本円で約63万円)
発売: 2026年第4四半期初頭に出荷予定
限定: あり、各色100本
詳しくはこちらをご覧ください。
話題の記事
ニューヨーク時計協会、創立160周年記念ガラで120万ドル(約1億9000万円)を調達
Introducing Worn & Woundのザック・スター・ワイスが手がける、オラ・オリアのコリオリ ポインターデイト
Introducing ステファン・ピエールが自身の名を冠したブランドを立ち上げ、印象的なデビュー作“ランペトラン”を発表