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我々が知っていること
振り返れば2022年、ショパールはここ数年で最高の“語れる”定番モデルを世に送り出した。美しいサーモンカラーのギヨシェダイヤルを配し、デイト表示を排したマイクロローター搭載の新生L.U.C 1860だ。独自のルーセントスティール™(高いリサイクル率を誇る高耐性ステンレススティール合金)を採用したこの時計は、ムーブメントの仕上げも実に見事だった。36.5mm径×8.2mm厚という、小ぶりで身につけやすいサイズ感も相まって、同価格帯のドレスウォッチとしては右に出るもののない傑作のひとつとなったのである。
残念なニュース? あの一世を風靡したリファレンスは、もうラインナップにはない。だが、うれしいニュースがある。ショパールは、その美点をすべて受け継ぎつつ、新たに美しいブルーグレーのダイヤルを備えた新バージョンを発表したのだ。つまり、前作に劣らず、今回もまた格別の仕上がりになっているということだ。
現在、この時計にはショパールがアリューズブルーと呼ぶ、手彫りのギヨシェ装飾を施したゴールド製ダイヤルが採用されている。さらにサテン仕上げのチャプターリング、スネイル仕上げのスモールセコンドカウンターを配置。インデックスにはホワイトゴールド(18KWG)製の楔型アワーマーカーが輝き、ストラップには美しいアンスラサイトグレーのグレインカーフレザーが組み合わされた。だが、真の主役はやはり、約65時間というパワーリザーブを誇るCal.L.U.C 96.40-Lだ。このムーブメントは、単にクロノメーター(COSC)認定を受けているだけでなく、ジュネーブ・シールの刻印までも有している。公平な目で見ても、本作のクオリティはほかの多くのジュネーブ・シール取得モデルを遥かに凌駕していると言ってもいいと思う。とりわけアングラージュ(面取り)の美しさは、小規模生産の独立系メゾンを除けば、時計業界でも屈指の出来栄えだ。
一見するとシンプルな時計に見えるが、421万3000円(税込)という価格は少々強気の設定かもしれない。しかし、3万ドル(日本円で約480万円)以下で手に入る最高峰のドレスウォッチとして、本作は極めて強い印象を放っている。それだけの対価を支払う価値のある、おそらく現時点で最高の一本と言えるだろう。
我々が思うこと
お察しのとおり、私はL.U.C 1860を熱狂的に愛している。実を言えば、あのサーモンダイヤルが姿を消してしまうのは寂しくて仕方がない。いつか、この時計を手に入れるのにちょうどいいくらいの大金が、空から降ってこないものかと本気で願っていたほどだ。思えば、サーモンダイヤルは今回の新作ブルーに比べてどこか優しげで、主張しすぎない奥ゆかしさがあった。それこそがドレスウォッチとしての正解だったのかもしれないが、一方でこの新しいブルーもまた、抗いがたいほどに素晴らしい。噂では、このシリーズは常に“手に入れるのが至難の業”だったという。この凄まじい反響を前にして、ショパールが急に増産体制を整えられるとも思えない。だが、よりパンチが効いていて男らしい今回のカラーリングは、多くの人を虜にするはずだ。さまざまなシーンになじむ、極めて日常使いに適した一本になるだろう。
基本情報
ブランド名: ショパール(Chopard)
モデル名: L.U.C 1860
型番: 168860-3005
直径: 36.5mm
厚さ: 8.2mm
ケース素材: ルーセントスティール
文字盤色: 手彫りのギヨシェ装飾を施したゴールド製のアリューズブルーダイヤル、サテン仕上げのチャプターリング、そしてスネイル仕上げのスモールセコンドカウンター
インデックス: ホワイトゴールド製の楔形インデックス
夜光: なし
防水性能: 30m
ストラップ/ブレスレット: トーン・オン・トーンのステッチを施した、アンスラサイトグレーのグレインカーフレザーストラップ。
ムーブメント情報
キャリバー: L.U.C 96.40- L
機能: 時・分表示、スモールセコンド
直径: 27.4mm
厚さ: 3.30mm
パワーリザーブ: 65時間
巻き上げ方式: 自動巻きマイクロローター
振動数: 2万8800振動/時(4Hz)
石数: 29
クロノメーター認定: あり、COSC認定クロノメーター
追加情報: ジュネーブ・シール取得済
価格&発売時期
価格: 421万3000円(税込)
発売時期: 未定
限定: なし
詳細は、ショパール公式サイトへ。
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