trophy slideshow-left slideshow-right chevron-right chevron-light chevron-light play play-outline external-arrow pointer hodinkee-shop hodinkee-shop share-arrow share show-more-arrow watch101-hotspot instagram nav dropdown-arrow full-article-view read-more-arrow close close email facebook h image-centric-view newletter-icon pinterest search-light search thumbnail-view twitter view-image checkmark triangle-down chevron-right-circle chevron-right-circle-white lock shop live events conversation watch plus plus-circle camera comments download x heart comment default-watch-avatar overflow check-circle right-white right-black comment-bubble instagram speech-bubble shopping-bag

Introducing ロンジンがコンクエストコレクションに新サイズと夏にぴったりのカラーを追加

新たにサイズダウンしたロンジンの3針モデルは、キャンディカラーのパステルトーンと、より多くの手首サイズに対応するべくサイズオプションを増やした。

ADVERTISEMENT

我々が知っていること

ロンジンのコンクエストシリーズは今年で70周年を迎えた。この節目を記念して、ブランドはコンクエストファミリーにいくつかの新しいバリエーションを追加した。今週初め(14日)にデビューしたのはパステルカラーをまとった34mmのトリオだ。3針モデルでは、コンクエストの現代的なアイデンティティを反映しつつ、ブランドのレガシーに依拠しながらも新しいオーディエンスにリーチを広げる意思を示した、30mm、34mmおよび38mmサイズの複数のバリエーションもある。

Longines Conquest 34mm

 2023年春発売のコンクエスト 34mmに加えられた注目すべき最大の変更点は、3つの新しいダイヤルオプションである。新たにピンク、ブルー、グリーンが加わり、それぞれのモデルにはアプライドインデックスと6時位置にある白地のデイト窓が配置されている。時・分針および3時、9時、12時位置のインデックスにはスーパールミノバを塗布。ステンレススティールブレスレット、さらにブルーとグリーンはダイヤルカラーにマッチしたラバーストラップが選択できる。なお、ラバーストラップは42mmのクロノグラフの新作でも採用されている。

Longines Conquest 34mm

 コンクエストファミリーのなかでも機械式ムーブメントを搭載したモデルはクロノグラフの42mmと、3針の41mm、34mmサイズであったが、今回新たに3針の30mmと38mmのオプションが加わった。3針モデルのダイヤルレイアウトや全体的なディテールは同じで、基本的にサイズのみ異なる。これが本リリースの新しいポイントだ。30mmモデルはシルバー、マザー・オブ・パール、グリーン、ブルーのダイヤルカラーから選べ、ラグ幅は15mm。38mmモデルはシルバー、グリーン、ブルー、ブラック、シャンパンのダイヤルカラーが用意され、こちらのラグ幅は19mmである。両サイズのモデルにはそろいのSSブレスレットが付属している。

Longines Conquest 30mm

30mmモデルには、ダイヤモンドを配したモデルも用意されている。

 各モデルは10気圧までの防水性能を備えるほか、シリコンヒゲゼンマイを搭載した自動巻き機械式ムーブメントが装備されており、ISO 764規格に準拠した耐磁性を備えている。パワーリザーブの持続時間や正確なキャリバーの詳細は下に続くスペックから確認して欲しい。

Longines Conquest 34mm

我々の考え

今回のリリースやミニ ドルチェヴィータラインの新しいアップデートを考えると、ロンジンは今年、女性あるいは一般的に手首が細くてスタイリッシュな消費者層にアピールするために定番モデルにさりげなくもインパクトのある変更を加えており、それらが成功を収めていると言えよう。数カ月前にこれらのモデルをプレビューした際、私自身の時計の趣味が目の前に広がっているかのように感じた。イースターエッグのようなパステルカラーの色調と小さなサイズ感がそれだ。ピンクのコンクエスト 34mm、もう片方の手首にブルーをつけてこっそり部屋を出ようとしたこともあったとか、なかったとか…冗談だ。

Longines Conquest 34mm

ブルーの34mmモデルとラバーストラップの組み合わせ。

 また注目すべきはサイズに関係なく自動巻き機械式ムーブメントが搭載されている点だ。防水性能も10気圧まで対応している。ダイバーでもなくシュノーケリングもしない(私は少し魚が苦手だ)私にとってこの点は非常に重要だ。私は世界で最も注意深い人間でも優雅な人間でもなく、この点においては“モアイズモア(多ければ多いほどいい)”の考え方を持っている。そして最後に価格だが、時計業界全体のこの分野における価格の高騰を考えると、比較的手が出しやすいように感じられる。

 現代の比較対象として最も近いのは、サイズダウンした新サイズでカラーバリエーションを展開するタグ・ホイヤーであろう。しかし私の目にはコンクエストのほうがもう少し汎用性があり、カレラ デイトやアクアレーサー プロフェッショナルほど強烈にスポーティではないように見える。これは批判のつもりではなくむしろ称賛している。どちらのブランドも、それぞれの長い伝統を受け継ぎつつ、新たな消費者に向けてうまく再解釈していると思う。だからこの発言はむしろ称賛の言葉として受け取ってほしい。今回のリリースは完全に革新的だとは言えないが、これらの微妙な変化の影響は魅力的に感じている。もっとも私のパステルダイヤルに対する偏愛が全面に表れているかもしれないが。


基本情報

ブランド: ロンジン(Longines)
モデル名: コンクエスト(Conquest)

直径: 30mm、34mm、38mm
厚さ: 9.7mm(30mm径)、10.9mm(34mm径と38mm径)
ケース素材: ステンレススティール
文字盤: シルバーサンレイ、ブルーサンレイ、グリーンサンレイ、ピンクサンレイ、ブラックサンレイ、ホワイト マザー・オブ・パール(サイズにより色味、展開は異なる)
インデックス: アプライド
夜光: あり、スーパールミノバ
防水性能: 10気圧
ストラップ/ブレスレット: ステンレススティールまたはラバーストラップ(34mmブルー、グリーンのみ)


ムーブメント情報

キャリバー: L592.5(30mm径)、L888.5(34mm径と38mm径)
機能: 時・分・センターセコンド、日付表示
パワーリザーブ: 約45時間(30mm径)、約72時間(34mm径と38mm径)
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時(30mm径)、2万5200振動/時(34mm径と38mm径)
石数: 22(30mm径)、21(34mm径と38mm径)


価格 & 発売時期

価格: 30mmモデルは32万1200円~40万2600円、34mmモデルは30万4700円~46万8600円、38mmモデルは32万1200円(すべて税込)
発売時期: すぐに
限定: なし

Shop This Story

HODINKEEはロンジンの正規販売店です。詳しくはこちらをご覧ください。