Introducing ロレックス　コスモグラフ デイトナ メテオライト文字盤を備えたホワイトゴールド、イエローゴールド、そしてエバーローズゴールドモデル 2021年新作

　メテオライト文字盤は、この時計が独自の個性をもつことを示しています。ロレックスはかなり以前からメテオライトダイヤルを採用しており、少し前にはRef. 116509 デイトナ（SSケース、スティールブレスレット&ベゼル）にもメテオライトバージョンがありましたが、これはあまり好まれていないローマ数字のデザインのみ（このモデルは今でもカタログに掲載されていますが、より伝統的な文字盤のオプションだけ）。現行のセラクロムベゼルのデイトナでメテオライトダイヤルが登場するのは初めてで、本機は完璧な1本といえます。ブラックのベゼルがコントラストとフレーミングを加え、隕石の結晶の粒を浮かび上がらせています。このモデルは、デイデイト 40やGMTマスターIIと共に、ロレックスのメテオライトシリーズに加わったのです。

　この会社のことですから、限定モデルではないものの、この記事を読み終えた頃にはこれらの時計に何年ぶんものウェイティングリストができていることでしょう。価格は、ホワイトゴールドが360万6900円、イエローゴールドが433万9500円、そしてエバーローズゴールドが433万9500円に設定されており（全て税込価格）、近日中に世界各国のロレックスブティックでの販売が開始される予定です。

　僕はメテオライト文字盤の大ファンですが、このモデルは絶対的な魅力を放っています。ロレックスは、地球上で最もホットな時計（しかもここ半年間）を、さらに魅力的でコレクション性の高いものにしました。僕は長い間、プレシャスメタルのデイトナを支持してきており、本機はウォッチメイキングの天国で作られたものだと感じました。

　この星以外のものを身に着けることができること、隕石が宇宙の長い歴史や僕たちの時間との関わりと関係していることなど、この文字盤を愛する詩的な理由はたくさんあります...。しかし、純粋に美的観点から見ると、この文字盤は時計自体に完璧にマッチしていますよね。特にホワイトゴールド/オイスターフレックスのモデルがとても気に入っています。見た目にもパンチが効いていて、腕につけてもとても素敵です。

　ダイヤモンドとメテオライトをあしらったデイデイトの、モノトーンでコントラストを抑えた雰囲気も好きですが、このデイトナはパンチが効いています。

　ホワイトゴールドモデルのブラックベゼルと同様に、ブラックのサブダイヤルも大きな違いを生み出しています。実際に見てみると、ここの効果が実際にどれほど劇的なものなのか、この3つのクロノグラフを自分の目で見るのが待ち遠しいですね。

ブランド： ロレックス（Rolex）
モデル名： コスモグラフ デイトナ（Cosmograph Daytona）
型番：116519LN (ホワイトゴールド)、116508 (イエローゴールド), 116505 (エバーローズゴールド)

直径： 40mm
厚さ： 11mm
ケース素材： ホワイトゴールド、イエローゴールド、エバーローズゴールド
文字盤色： メテオライト
インデックス： アプライドバトン
夜光： あり、針とアワーマーカー
防水性能： 100m
ストラップ/ブレスレット：オイスターフレックスブレスレット（18KWGのフォールディングオイスターロッククラスプ付き、イエローゴールドブレスレット、またはエバーローズゴールドブレスレット）

キャリバー： 4130
機構： 時、分、秒、クロノグラフ（12時間積算計、30分積算計、60秒計）
直径： 30.5mm
厚さ： 6.5mm
パワーリザーブ： 72時間
巻き上げ方式： 自動巻き
振動数： 4Hz（2万8800振動/時）
石数： 44
クロノメーター認定： COSC認証も得た、ロレックス 高精度クロノメーター取得
追加情報：総パーツ数 201、ケーシング後の日差+2/-2秒。ムーブにパラクロムヒゲゼンマイとパラフレックス・ショックアブソーバーを採用

価格： 360万6900円（ホワイトゴールド）、433万9500円（イエローゴールド）、433万9500円（エバーローズゴールド）、全て税込
限定：なし、通常ライン。

詳細は、ロレックス公式サイトへ。