ADVERTISEMENT
ローレルは、セイコーが製造した国産初の腕時計として1913年に発売。それ以前の日本の時計市場は、主に輸入品に依存していましたが、セイコーローレルの登場によって、国産時計の新たな歴史が始まりました。
誕生から100年を超えるローレルは、色褪せないホワイトの琺瑯ダイヤルに12時位置の赤いアラビア数字のインデックスとブルーの針が特徴的なモデルでした。
この時計の発売を皮切りに国内外での評価を高め、今日の国際的なブランドへと成長していったことを考えると日本の時計産業の発展において、非常に重要な役割を果たしたひとつのマイルストーン的な腕時計と言っても過言ではありません。
今年はそのローレル誕生から110周年を迎える年ということもあり、これを盛大に祝うべく、セイコーは合わせて6ブランド、11もの限定モデルを発表しました。
セイコー プレザージュ、セイコー プロスペックス、セイコー アストロン、セイコー 5スポーツ、セイコー ルキア、セイコーセレクションと幅広いブランドにまたがって展開され、時計もクラシックなデザインのものから、スポーティなモデル、そして先端技術を用いるモデルまでさまざま。税込価格も3万6300円から22万円までの幅があるため、気に入る1本が見つかるでしょう。
セイコー プレザージュ
クラフツマンシップシリーズ SARW071
11モデルのうちの最初の1本は、セイコー プレザージュ クラフツマンシップシリーズのSARW071です。プレザージュは、日本の伝統技術に根ざした素材やデザインを融合した製品を展開しているブランドで、なかでもクラフツマンシップシリーズは特に職人技にこだわったシリーズ。
ダイヤルには初代「ローレル」と同じく、琺瑯が採用されています。琺瑯職人の横澤 満氏の監修のもと、焼き上げられています。デザインは今回の限定リリースのうち最もローレルに近い意匠が多く盛り込まれたモデルのひとつです。
セイコー プレザージュ クラフツマンシップシリーズ SARW071
ケースサイズ: 直径 40.2mm × 厚さ12.8mm
ケース素材: ステンレススティール(ダイヤシールド)
ムーブメント: 自動巻きCal.6R27
限定: 世界限定1500本、うち国内300本
価格: 16万5000円
発売: 10月7日(土)
本モデルの詳細は、セイコー公式サイトへ。
Sharp Edged Series SARX113
Sharp Edged Seriesは、2020年にプレザージュに登場した新シリーズです。鏡面仕上げと繊細なサテン仕上げの組み合わせによるエッジの立った立体的なケースが特徴的なモデル。
麻の葉紋様と呼ばれる正六角形を基本とした日本の伝統的な幾何学紋様が立体的にダイヤルに表現されています。通常ラインにすでに白練(しろねり)と呼ばれる白文字盤のモデルがありますが、こちらはホワイトのグラデーションカラーです。12時位置のミニッツトラックの赤とブルーの秒針がさり気なくローレルを連想させます。
セイコー プレザージュ Sharp Edged Series SARX113
ケースサイズ: 直径40.2mm × 厚さ13.0mm
ケース素材: ステンレススティール(ダイヤシールド)
ムーブメント: 自動巻きCal.6R55
限定: 世界限定2000本、うち国内300本
価格: 14万3000円(税込)
発売: 10月7日(土)
本モデルの詳細は、セイコー公式サイトへ。
Style60's SARY233
プレザージュブランド最後のモデルは、1960年代のヴィンテージ感を表現したStyle60'sから登場したGMTウォッチです。もともとセイコー初のクロノグラフウォッチ、クラウン クロノグラフのディテールが取り入れられたモデルですが、ケース、ベゼル、ダイヤルがトーンオントーンにまとめられており、オリジナルの面影はほとんどありません。ダイヤルと針のコントラストが高く青がとても映えます。夜光はクリーム色のフォティーナですが、どこか少しモダンな雰囲気があります。なお、GMTは針を単独で動かすコーラーGMT仕様です。
セイコー プレザージュ Style60's SARY233
ケースサイズ: 直径40.8mm × 厚さ13.0mm
ケース素材: ステンレススティール
ムーブメント: Cal.4R34
限定: 世界限定3500本、うち国内300本
価格: 8万4700円(税込)
発売: 10月7日(土)
本モデルの詳細は、セイコー公式サイトへ。
セイコー プロスペックス
スピードタイマー SBER009
スピードタイマー ソーラークロノグラフ1/100秒計測は、デザインと機能性のふたつの点で際立ったモデルです。4つのインダイヤルと3つのプッシャーとリューズを備えた一風変わったデザイン、そして100分の1秒単位で経過時間を計測できる精密なストップウォッチ機能を備えています。時刻表示と積算表示を完全に独立させたレイアウトは視認性を高めるためのもの。ローレルの要素は、赤いカラーリングをストップウォッチ針に採用されています。スピードタイマー ソーラークロノグラフ1/100秒計測としては、初めてレザーストラップが付属します。
セイコー プロスペックス スピードタイマー SBER009
ケースサイズ: 直径42.0mm × 厚さ12.9mm
ケース素材: ステンレススティール
ムーブメント: ソーラークロノグラフムーブメント Cal.8A50
限定: 世界限定3500本、うち国内500本
価格: 13万7500円(税込)
発売: 10月7日(土)
本モデルの詳細は、セイコー公式サイトへ。
アルピニスト SBEJ017
1959年当時、人々の身近なレジャーといえば登山やハイキングでした。そういったアクティブなシーンに似合う時計として誕生したのがローレル アルピニスト。1995年に発表された「緑のアルピニスト」で知られるモデルのデザインが現在のコレクションにまで受け継がれています。
国産腕時計110周年記念モデルとして登場したアルピニスト SBEJ017は、同モデル史上初めてGMT機能が搭載されました。内部で駆動するのは、約72時間のロングパワーリザーブとGMT機能を備えたCal.6R54。
セイコーのプレスリリースによると『簡易方位計つき内転リングの赤いマークは、太陽の向きと時針や24時針をもとに方角を知る際、北の方角を示すと同時に、初代「ローレル」の意匠に繋がっている』とありますが、アルピニストのなかでもカルト的人気を誇るアイボリーダイヤルに赤い三角マークを備えた、レッドアルピニストの相性で親しまれるモデルにより近い印象です。
セイコー プロスペックス アルピニスト SBEJ017
ケースサイズ: 直径39.5mm × 厚さ13.6mm
ケース素材: ステンレススティール(ダイヤシールド)
ムーブメント: 自動巻きCal.6R54
限定: 世界限定3000本、うち国内300本
価格: 18万1500円(税込)
発売: 10月7日(土)
本モデルの詳細は、セイコー公式サイトへ。
セイコー アストロン
Nexterシリーズ GPSソーラーモデル SBXD019
GPSソーラーウォッチの誕生10周年の節目である2022年にスタートしたばかりのNEXTERシリーズ。
コレクション名には、強い意志と調和の精神を合わせ持つ「次世代のリーダー」の信頼できるパートナーとして、先進テクノロジーとスタイリングでリーダーを支えるという意味が込められており、多角形のチタン製ベゼルと平面を中心に構成された独特なケースデザインが確かに近未来感を感じさせます。ダイヤルはホワイトシルバーでフランジの赤と、針とパワーリザーブのブルーがローレルに通じる部分です。
内部には最新のGPSソーラームーブメント、Cal.3X62を搭載。2100年2月28日まで対応のパーペチュアルカレンダー機能、パワーリザーブ表示など豊富な機能が盛り込まれています。
セイコー アストロン Nexterシリーズ GPSソーラーモデル SBXD019
ケースサイズ: 直径41.2mm × 厚さ12.0mm
ケース素材: チタン(ダイヤシールド)
ムーブメント: GPSソーラームーブメント Cal.3X62
限定: 世界限定800本、うち国内300本
価格: 22万円(税込)
発売: 10月7日(土)
本モデルの詳細は、セイコー公式サイトへ。
Nexterシリーズソーラー電波モデル SBXY069
こちらもNEXTERシリーズですが、ソーラー電波ムーブメントを搭載したモデルです。天面にヘアライン仕上げが施されたチタン製ベゼルを備えており、立体的で視認性の高いダイヤルレイアウトが採用されています。
ソーラーGPS衛星電波修正のCal.3X62を搭載。25のタイムゾーンを表示可能なワールドタイム機能やデュアルタイム表示機能、2099年12月31日まで対応のフルオートカレンダー機能、レトログラード式の曜日機構などさまざまな実用機能が採用されています。初代ローレルがタイムオンリーウォッチであったことを考えると、技術的に多くの革新がなされていることを感じさせるモデルです。
Nexterシリーズソーラー電波モデル SBXY069
ケースサイズ: 直径41.3mm × 厚さ10.6mm
ケース素材: チタン(ダイヤシールド)
ムーブメント: ソーラー電波ムーブメント Cal.8B63
限定: 国内限定300本
価格: 13万2000円(税込)
発売: 10月7日(土)
本モデルの詳細は、セイコー公式サイトへ。
セイコー 5スポーツ
Field Sports Style SBSA241
1968年に誕生したセイコー5は世界中の人々に親しまれてきた機械式時計コレクションです。2019年にラインナップが刷新され、多様な価値観が飛び交う現代を象徴する5つのスタイルをコンセプトに5つのコレクションが展開されています。本作はフィールドウォッチデザインをベースとしたモデルです。
ダイヤルの24時表記に赤いアクセントカラーを取り入れることで、初代ローレルをオマージュしています。5連ブレスレットと交換用のブラウンのレザーストラップも付属します。
セイコー 5スポーツ Field Sports Style SBSA241
ケースサイズ: 直径39.4mm × 厚さ13.1mm
ケース素材: ステンレススティール
ムーブメント: 自動巻きCal.4R36
限定: 世界限定6000本、国内300本
価格: 5万6100円(税込)
発売: 10月7日(土)
本モデルの詳細は、セイコー公式サイトへ。
セイコールキア
LUKIA Grow SSVW223
1995年に誕生したセイコールキア。ダイヤルは花びらをイメージした中央から外周に向かって流れるような繊細なパターンが施されており、12時位置のインデックスに赤いアクセントがあしらわれています。リューズはダークグレーのクリスタルガラスが採用されています。とても小さなリューズですが、ソーラー電波ムーブメントCal.1B32を搭載しているため、基本的に時刻合わせなどは頻繁に行わなくてもよい仕様です。
ケースは、耐傷性に優れたセイコー独自の表面加工技術ダイヤシールドにプラチナを配合することで、より白い発色を与えたプラチナダイヤシールドが採用されています。
セイコールキア LUKIA Grow SSVW223
ケースサイズ: 直径27.5mm × 厚さ8.2 mm
ケース素材: ステンレススティール(プラチナダイヤシールド)
ムーブメント: ソーラー電波ムーブメントCal.1B32
限定: 日本限定300本
価格: 7万9200円(税込)
発売: 10月7日(土)
本モデルの詳細は、セイコー公式サイトへ。
セイコーセレクション
SBPX149 / STPX099
今回のラインナップのなかで最も手の届きやすモデルがセイコーセレクションから登場したSBPX149とSTPX099です。サイズも直径38.7mmと直径27.8mmの2展開で、幅広い手首サイズに適応するモデルです。
ローレルをイメージしたインデックスの書体などクラシカルなデザインですが、日付表示付きのソーラーウォッチで、誰にとっても使いやすいパッケージに仕上げられています。
セイコーセレクション SBPX149 / STPX099
ケースサイズ: 直径38.7mm × 厚さ9.6mm / 直径27.8mm × 厚さ7.3mm
ケース素材: ともにステンレススティール
ムーブメント: ソーラー式Cal.V157 / ソーラー式Cal.V137
限定: 日本限定 各500本
価格: ともに3万6300円(税込)
発売: ともに10月7日(土)
本モデルの詳細は、セイコー公式サイトへ。