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我々が知っていること
これから始まる蒸し暑い夏に合わせるかのように、ドクサはブランドの特徴的なクッションケースを採用したダイバーズウォッチとクロノグラフを融合したモデルの最新世代、サブ 200 T.グラフ IIを発表した。何よりうれしいのは、このモデルがもはや限定モデルではなく、ブランドの定番コレクションとしてラインアップに加わることだ。さらにありがたいことに、価格は先行して発売された300本限定モデルよりも抑えられているのだ。
ひと目見ただけでは、1969年のオリジナルモデルへのオマージュであるこのドクサに、アップデートが加えられていないように映るだろう。だがそれは、ある意味では間違っていない。3時位置と9時位置に配されたふたつのインダイヤル、そして大ぶりなアロー型のクロノグラフ秒針を備えたダイヤルレイアウトは、この新世代モデルでもそのままだ。しかし今回加えられた、多くの人に歓迎されそうな主な変更点は、ケース径と厚みがわずかに抑えられたことだ。先代のサブ 200 T.グラフはケース径43mm×厚さ15.15mmだったのに対し、サブ 200 T.グラフ IIではステンレススティール(SS)製ケースは直径42mm×厚さ14.6mmとなっている。
限定モデルに搭載されていたニューオールドストックのクロノグラフムーブメント、バルジュー 7734に代わり、本作は現行の自動巻きクロノグラフムーブメント、セリタ SW510を採用。パワーリザーブは56時間へわずかに延長され、振動数は2万8800振動/時と大幅に向上している。
本作には、新たに“カリビアン ブルー”というダイヤルカラーが追加された。この色は同ブランドの他モデルではおなじみのカラーだが、T.グラフシリーズでは採用されるのは今回が初だ。ややくすんだダークネイビーのダイヤルは、オリジナルモデルにあった“プロフェッショナル オレンジ”、“シーランブラー サンバースト シルバー”、“シャークハンター ブラック”の3色に加わる。4色すべてがビーズ・オブ・ライスブレスレット仕様で展開されるほか、ラバーストラップ仕様も全色で用意されている。オレンジとブルーのダイヤルには同色のストラップが付属し、ブラックとシルバーのダイヤルにはブラックのラバーストラップが付属する。
本作は現在発売中で、価格はブレスレット仕様が4290ドル(日本円で約69万6000円)、ストラップ仕様で4250ドル(日本円で約68万9000円)だ。
我々の考え
私は数カ月前、ジュネーブでサブ 200 T.グラフ IIを実機を見る機会があったが、コンパクトになった新しいプロポーションは装着感がきわめて良かった。とはいえ、以前のサイズに不満はなかった。ドクサのクッションケースはラグ・トゥ・ラグが短いため、数値以上に手首なじみがよいからだ。それでも今回の新しいサイズはやはり印象的で、より幅広い手首に合う、歓迎すべきアップデートだ。それはさておき、新色はブランドではおなじみの色だが、コレクションに欠かせない要素となっている。
何より重要なのは、ヴィンテージのクロノグラフキャリバーを搭載した2019年の限定モデルに続くこの新作が、熱心なドクサファンに向けてとても理にかなったモデルだということだ。ダイバーズウォッチとクロノグラフを融合させたこのモデルが、現代的な仕様となって、定番モデルとして購入できるようになったからである。なおドクサきっての愛好家として知られるジェームズ・ステイシーが、本作についてさらに詳しく取り上げる予定なので、続報にも期待したい。
基本情報
ブランド: ドクサ(Doxa)
モデル名: ドクサ サブ 200 T.グラフ II(Sub 200 T.Graph II)
直径: 42mm(ラグ・トゥ・ラグ:44.5mm)
厚さ: 14.6mm
ケース素材: ステンレススティール
文字盤色: プロフェッショナル オレンジ、シーランブラー サンバーストシルバー、シャークハンター ブラック、カリビアン ブルー
インデックス: プリント
夜光: あり、スーパールミノバ
防水性能: 200m
ストラップ/ブレスレット: ビーズ・オブ・ライスブレスレット、またはラバーストラップ
ムーブメント情報
キャリバー: セリタ SW510
機能: 時・分表示、スモールセコンド、クロノグラフ
パワーリザーブ: 56時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
クロノメーター認定: なし
追加情報: ドクサ装飾があしらわれたムーブメント
価格&発売時期
価格: ブレスレット仕様は4290ドル(日本円で約69万6000円)、ストラップ仕様は4250ドル(日本円で約68万9000円)
発売: 発売中
限定: なし
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