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我々が知っていること
独創的な発想と構成で知られるダイヤルデザインを特徴とする英国のマイクロブランド、スタジオ・アンダードッグが02シリーズ Gen 2を発表した。時刻表示のみのフィールドウォッチ風デザインを継承しつつ、同ブランドの特徴でもあるように、新しいダイヤルカラーは、このブランドのお家芸とも言えるものだが、今回はダイヤルカラーだけでなく、いくつか予想外のアップデートが盛り込まれている。
まず誰もが喜ぶであろう変更点は、02シリーズのケース厚がわずかに薄くなったことだ。12mmから11.5mmへの変更は、数値だけを見れば劇的な進化ではない。しかし特に存在感のある風防を除いたケース本体の厚さがわずか9.4mmであることを考えると、この0.5mmのスリム化は歓迎すべきアップデートだ。新しいケースは直径37.5mm×厚さ11.5mm、ラグ・トゥ・ラグ46mm。直径は従来より0.5mm大きくなったものの、改良されたプロポーションは幅広い手首に自然になじむだろう。また公差の向上により、ダイヤルは風防により近い位置へと配置されるようになった。これはスタジオ・アンダードッグが組み立て工房のHorologiumを買収し、自社工房のThe D0ghouseへと改編したことで実現したものだ。
ムーブメントにも細かなアップデートが施された。従来搭載されていたセリタ SW210に代わり、新たにSW200-2 M Power+が採用された。少々長い名前だが、最大の進化はパワーリザーブが42時間から63時間へと大幅に延長された点にある。しかし前世代と同様に、このGen 2も手巻き式となるようローターは取り外されている。
02シリーズ Gen 2の4モデルでは、金属製ベースプレートの上にサファイアディスクを浮かせる独創的なレイヤードダイヤルにも手が加えられている。上部のサファイアディスクにプリントされたミニッツトラックは内側に縮小され、それに合わせて針も短くなった。ダイヤル表記も一部変更され、6時位置上部に記されていた“Mechanical Hand-Winding”は姿を消し、新たに“Assembled in Great Britain”と記されるようになった。
これはスタジオ・アンダードッグが自社での組み立て体制を強化していることを反映したものだ。フルムーンとミッドナイトのダイヤルカラーは廃止され、より鮮やかなカラーバリエーションが追加された。“ナイトシェード”はサンレイ仕上げのパープルに赤みがかったアクセントを施したダイヤル、“レッドロリー”はチェリーレッドのカラーで、どちらも上部のサファイアディスク自体に着色を施している。“ピンクレモネード”と“ステファニーブルー”は引き続きオプションとして用意されている。
本作は、英国夏時間で7月7日午後3時(日本時間で同日23時)より、ブランドのオンラインショップにて販売開始。価格は1200ドル(日本円で約19万4000円)だ。
我々の考え
02シリーズのアップデートは、一見すると些細なものに見えるかもしれないが、実際にはかなり大きな変化を遂げている。ダイヤル、ムーブメント、ケースなど、時計のほぼすべての部分に細かな改良が加えられている。もちろん価格も上昇しており、前モデルは950ドル(日本円で約15万4000円)でしたが、今回の新モデルは1200ドル(日本円で約19万4000円)だ。この時計が1000ドル(日本円で約16万円)を超えたことで購入をためらう人も少なくないだろうが、少なくとも今回は単なる値上げではなく、それに見合う改良がきちんと盛り込まれている。いずれにせよスタジオ・アンダードッグの強み、そして多くのマイクロブランドコレクターを魅了する魅力は、このきわめてユニークなダイヤルデザインにある。特にこのデザインを求めているのであれば、ほかに満足させてくれるものは市場にほとんどないだろう。
基本情報
ブランド: スタジオ・アンダードッグ(Studio Underd0g)
モデル名: 02シリーズ Gen 2(02Series Gen 2)
型番: 02PLCB、02SBMI、02RLB、02NIBU
直径: 37.5mm
厚さ: 11.5mm(風防を除くと9.4mm)
ケース素材: ステンレススティール
文字盤色: 多彩なカラーリング
インデックス: プリント
夜光: あり
防水性能: 100m
ストラップ/ブレスレット: The Strap Tailor製のレザーストラップ
ムーブメント情報
キャリバー: セリタ製のSW200-2 M Power+(手巻き仕様)
機能: 時・分表示、センターセコンド
パワーリザーブ: 63時間
巻き上げ方式: 手巻き
振動数: 2万8800振動/時
クロノメーター認定: なし
価格&発売時期
価格: 1200ドル(日本円で約19万4000円)
発売: 2026年7月7日
限定: なし
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