trophy slideshow-left slideshow-right chevron-right chevron-light chevron-light play play-outline external-arrow pointer hodinkee-shop hodinkee-shop share-arrow share show-more-arrow watch101-hotspot instagram nav dropdown-arrow full-article-view read-more-arrow close close email facebook h image-centric-view newletter-icon pinterest search-light search thumbnail-view twitter view-image checkmark triangle-down chevron-right-circle chevron-right-circle-white lock shop live events conversation watch plus plus-circle camera comments download x heart comment default-watch-avatar overflow check-circle right-white right-black comment-bubble instagram speech-bubble shopping-bag

Introducing チューダー ノースフラッグがデュアルタイム機能を備えて復活

一体型ブレスレットを備えたチューダーのアドベンチャーウォッチが、旅向きの機能を得て久々に帰ってきた。

ADVERTISEMENT

我々が知っていること

チューダー ノースフラッグは、常にどこか異色の存在だった。もともとは2015年のバーゼルワールドで発表され、チューダーとして初めて、自社製ムーブメントを搭載したモデルでもある。ブレスレット仕様とレザーストラップ仕様の2種類のみで展開されたノースフラッグ(Ref.91210N)は、2021年に生産終了となった。そして今回、ノースフラッグ(現在は1語表記の“Northflag”)が復活した。2015年モデルを進化させた単一リファレンスで、第2時間帯を示す24時間針を備えている。

Tudor Northflag
Tudor Northflag
Tudor Northflag

 新しいノースフラッグ Ref. 9140G1A0Uは、40mm径のケースと一体型ブレスレットに316Lステンレススティールを採用。ケース厚は12.7mmで、ラグ・トゥ・ラグは48.8mmだ。初代ノースフラッグの40mm×13.3mm、ラグ・トゥ・ラグ50mmというサイズと比べると、新作はよりコンパクトになり、細めの手首にも合わせやすいはずだ。防水性能は100m。表側にはドーム型サファイアクリスタルを備え、裏蓋はシースルーバック仕様となっている。

 内部には、そのシースルーバック越しに見えるチューダーの自動巻きムーブメント、MT5652-Uが収められている。2万8800振動/時で駆動するMETAS認定のマスタークロノメーターで、公称精度は日差-0〜+5秒だ。念のため触れておくと、これはペラゴス FXD GMTに搭載されている、セカンドタイムゾーン機能付きのムーブメントと同じものだ。日付とGMT機能はいずれもリューズで設定可能。第2時間帯表示は、一般的な“フライヤー”GMTと同様、目的地に到着した際などにローカル時針を新しいタイムゾーンへジャンプさせて調整する。

Tudor Northflag
Tudor Northflag
Tudor Northflag

 先代と同じく、第2世代のノースフラッグもブラックダイヤルを採用し、文字は最小限抑えられ、イエローのアクセントが添えられている(チューダーにとってイエロー使いが目立つ年である)。秒針と24時間針はいずれもイエローで、見返しリング上の時間表示用目盛りや、ダイヤル上の“NORTHFLAG”表記にも同色が使われている。日付は3時位置の面取りされた開口部に、白地に黒文字で表示され、針とインデックスの夜光には青く発光するグレードAのスーパールミノバが使われている。

 一体型ブレスレットはケースと同じSS製で、2リンク構成のデザインを採用している。クラスプにはチューダー独自の“T-fit”クイックアジャストクラスプを備える。ケースと同様、全体の大部分はサテン仕上げで、ポリッシュ仕上げのアクセントは最小限に抑えられている。発売時点で用意されるリファレンスは1種類のみで価格は76万5600円(税込)。こちらはチューダーブティック限定で販売される。

Tudor Northflag

我々の考え

ジュネーブ・ウォッチ・デイズ開幕前の火曜の朝としては、なかなかいいニュースだ。ジュネーブ・ウォッチ・デイズ2026開幕前の一報としては、かなり幸先のいい内容である。初代ノースフラッグは、独自のデザイン、自社製ムーブメント、そして少し風変わりな魅力によって、通好みの1本として愛されてきた。オリジナルよりも薄く、機能面でも充実した新作では、初代に備わっていた(非常にクールな)パワーリザーブ表示に代わり、4本目の針と24時間表示の見返しリングが採用されている。

Tudor northflag

 探検という文脈から生まれた時計であることを考えれば、パワーリザーブ表示よりも第2時間帯表示のほうが、より強いセールスポイントになると思う。とりわけ自動巻きムーブメントであること、そしてチューダーのコアな顧客層の嗜好が変化していることを考えれば、なおさらだ。初代と同じく、この新しいリファレンスも“わかっている人”が選ぶ1本になるだろう。ブラックベイに代わる有力な選択肢でありながら、街中で見かける機会はそれほど多くないモデルになるかもしれない。

 ここに掲載した写真以外ではまだ実物を見ていない、という前提ではあるが、かなり気に入っている。サイズ面では大きく改善されており、デザインもノースフラッグならではの魅力を多く受け継いでいる。ただ、視覚的な明快さという点では、初代のほうが上だったと思う。とはいえ、第2時間帯表示が加わったことで、より幅広い層に訴求するはずだ。そして言うまでもなく、僕自身も近いうちに実機を見るのを楽しみにしている。

tudor northflag

基本情報

ブランド: チューダー(Tudor)
モデル名: ノースフラッグ(Northflag)
型番: 9140G1A0U

直径: 40mm
厚さ: 12.7mm
ラグ・トゥ・ラグ: 48.8mm
ケース素材: 316Lステンレススティール
文字盤: ブラック
インデックス: アプライド
夜光: あり。針とインデックスにブルー発光のグレードA スーパールミノバ
防水性能: 100m
ストラップ/ブレスレット: “T-fit”クイックアジャストクラスプ付き一体型SS製2リンクブレスレット


ムーブメント情報

キャリバー: MT5652-U
機能: 時・分表示、センターセコンド、日付、第2時間帯表示の24時間針
直径: 31.8mm
厚さ: 7.5mm
パワーリザーブ: 約65時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 32
クロノメーター: あり。METASマスター クロノメーター認定、COSC認定(日差0〜+5秒)


価格 & 発売時期

価格: 76万5600円(税込)
発売時期: 世界各国のチューダーブティックにて発売中
限定: なし

詳しくはこちらをご覧ください。