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クイック解説
ティソが突如として発表した新作、PRX クォーツは現代的でスポーティな外観を備えたクォーツウォッチだ。本機は、同社が1970年代に展開していたPRシリーズを原点とし、当時のコンセプトであった「Precise and Robust(高精度かつ堅牢)」も受け継いでいる(ちなみにPRに続くXは、10気圧防水を意味している)。1978年に発表されたヘリテージモデルを現代風に解釈しているとのことである。
本機は、3針+デイト表示のベーシックな構成でブルー、ホワイト、ブラックが用意される。いずれも、SSブレスレットのみの仕様で価格は5万円(税抜)。2月26日〜の発売だが、既にティソ公式オンラインストアやティソ ブティックでは予約が開始されているという。
ファースト・インプレッション
このティソ PRX クォーツは、古き良き70年代の意匠を思い起こさせるのに十分な出で立ちをしている。サイズこそ40mmと現代的にアップデートされ、ケースやブレスレットの形状もムダなく洗練された形となっている。しかしながら、ケースとラグが一体構造で、全体的に平たくブレスレットまでひとつの流線を描くようなスタイルは当時のPRシリーズをやはり思わせるものがあるのだ。
一方で、当時もこのPRシリーズにはクォーツムーブメントが搭載されていたのだが、1970年代というとスイス時計業界としては開発されたばかりのクォーツを載せた、全く新しいコンセプトの時計であったわけだ(クォーツ革命の帰結は皆さんご存知と思うので、ティソのPRシリーズが決して希望ばかりに溢れた時計だったわけではないと分かると思うが)。
ただ、それでも当時開発された気鋭のモデルを現代に蘇らせた点はとても好印象だ。復刻ブームとなって久しいけれど、過去に取るべき範があるブランドはそれだけデザインに厚みを感じさせてくれる。そんな本機の魅力は、なんといっても10.40mmの薄さと、その数字以上にシャープな印象を与えるケースサイドのシェイプだろう。実機はまだ触れていないが、ミドルケースがかなり薄く、肉厚の裏蓋で内部を衝撃から守るという構造が見て取れる。
両開きタイプのバタフライバックルも使い勝手が良さそうで、これがどれほど薄型ウォッチの装着感を殺さずにいるかはぜひ試してみたいと思う。ブランド側が最も推しているブルーのサンレイダイヤルは、ラグスポ然としてもちろん素敵だが、僕の個人的趣味でいえば、唯一筋目仕上げが施されて随所に金色も配されたホワイトダイヤルを手にとってみたい。
基本情報
ブランド: ティソ(Tissot)
モデル名: PRX クォーツ
型番: T137.410.11.041.00(ブルー)、T137.410.11.051.00(ブラック)、T137.410.11.031.00(ホワイト)
直径: 40mm
厚さ: 10.40mm
ケース素材: 316Lステンレススティール
インデックス: バトン
夜光: スーパールミノバ
防水性能: 10気圧
ストラップ/ブレスレット:SSブレスレット
ムーブメント情報
キャリバー: ETA F06.11 クォーツ
機構: 時、分、秒、日付表示
パワーリザーブ: 電池切れ警告機能付き
巻き上げ方式: クォーツ
価格 & 発売時期
価格: 5万円(税抜)
発売時期: 2月26日 ※2月8日よりティソ公式オンラインストア、全国のティソ ブティックにて先行予約開始
限定:通常ライン
詳細は、ティソオンラインストアへ。