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IWCは、今年5月に開催されたマイアミグランプリでチームウォッチを発表した。メカニックからエグゼクティブまで、全員にこの時計が支給され、レースでは彼らの手首に装着されているのを見ることができる。自動車業界の大物、トト・ヴォルフ(Toto Wolff)氏を除いて、チーム全員がこの時計を身につけている。彼は別のものを身につけているのが目撃されているが、しばらくはそれが何なのか誰も知らなかった。
そして我々はようやく突き止めた。ビッグ・パイロット・ウォッチ・パーペチュアル・カレンダー“トト・ヴォルフ×メルセデスAMG・フォーミュラワン™・チーム”だ。F1を観ない人のために説明すると、トト・ヴォルフ氏はメルセデスAMG・フォーミュラワン™・チームの代表兼CEOだ。また彼は同チームの33%の株式を保有している。
スモークガラスのダイヤルから見えるCal.52615の内部、セラタニウムのケースとリューズ、そしてペトロナスグリーンの夜光を塗ったブラックアウトされた針が印象的な時計だ。このモデルは100本製造され、99本はすでに販売済み。トト氏は50番をつけているが、長くは続かなかった。
モータースポーツ界における多様性の支援に焦点を当てた、メルセデス AMG ペトロナスF1チームドライバー、ルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)氏による非営利団体であるイグナイト(Ignite)のために、彼の私物がボナムズのオークションに出品されているからだ。落札者にはトト氏との直接の電話会談や、チームの本部とオペレーションセンターの見学ができる。
さらにIWCは、この時計の販売収益に加えて、毎年5万ユーロの寄付をイグナイトに行うことを約束した。
ボナムズでオークションを見よう(そして参加しよう!)。 ※オークションは7月7日に終了。
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IWCの詳細については、IWCの公式ウェブサイトをご覧ください。