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Lead image: Getty Images/Gareth Cattermole
ゼニスのデファイが今、熱い。今週フランスで開催されたカンヌ国際映画祭で、俳優でありコメディアンのウィル・フェレル(Will Ferrell)氏は、ひと目でそれとわかる赤い文字盤の新作、ゼニス デファイ リバイバル A3691とともにレッドカーペットを駆け抜けた。
これまでもロレックスのエクスプローラーにサブマリーナー、ゼニスのエル・プリメロなど、フェレル氏が素晴らしい時計の数々をつけている姿を見てきた。だが、この時計は彼が最近手に入れたもののようだ。実はつい数週間前、フェレル氏が新しいデファイ リバイバルの受け取りで訪問したことをロサンゼルスのフェルドマー・ウォッチ・カンパニー(Feldmar Watch Company)のスタッフが投稿していた。
ゼニスのデファイ リバイバル A3691は、1971年に登場したオリジナルのデファイ A3691に対するオマージュだ。今年初めに発表されたこの時計はデファイ リバイバルの2作目にあたり、ゼニスの通常コレクションで展開される初の非限定モデルとなる(Watches & Wonders 2023で、ゼニスはこれとは別にチタン製のデファイ リバイバル シャドウを発表している)。
ゼニスのデファイ リバイバルは、60年代後半生まれのちょっと変わった時計をモチーフにしている。それこそまるでフェレル氏のような。14角形のベゼル、ラダーブレスレット、スペースエイジに見られたアワーマーカー、リッチなレッドダイヤルなど、あらゆる面でレトロフューチャーを感じさせるデザインだ。見た目はがっしりとしていてファンキーだが、直径は37mmで厚さは13.6mmと、手首の上ではの存在感は案外控えめである。なんといってもこのモデルは、今よりもサイズが小振りだった20世紀半ばの時計を忠実に再現しているものなのだから。ゼニス デファイ リバイバルの価格は88万6600円(税込)で、フェレル氏のような人物にとっては比較的手ごろな選択といえるだろう。
ゼニス デファイ リバイバル A3691については、紹介記事をご覧ください。
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