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我々が知っていること
デイデイトほど文化的な意味を詰め込んだロレックスはないだろう。最もよく見られるのは36mmモデルだが、2015年からはCal.3255を搭載した40mmケースも用意されている。ゴールドのデイデイトは36mmにおいてすでにロレックスの真骨頂といえる重厚な塊のようだが、40mmになると、その大きさは信じられないほどになる。プラチナは、貴金属製のロレックスのなかでは、部屋の向こうからでもすぐにわかるものではないかもしれない。しかし、手首につけたとき、手にしたとき、特に40mmのデイデイトの金塊のような力強さを疑う余地はないだろう。今日、ロレックスはプラチナ製の40mm デイデイトを発表した。ロレックスによれば、初めてフルーテッドベゼルを採用(プラチナ製のデイデイトで)したとのことだ。
ロレックスのCal.3255は、現在製造されているスイス製レバー脱進機のなかで最も技術的に進んだムーブメントであることはほぼ間違いない。Cal.3255の心臓部であるクロナジー脱進機は、最適化されたレバー形状により、通常のスイス製レバーよりも効率的にエネルギーをテンプに伝達することができる。これは70時間のパワーリザーブと、ロレックスの非常に厳しい精度基準(日差±2秒)に対応するムーブメント性能に貢献している。
我々が思うこと
プラチナ製でフルーテッドベゼルを備えたデイデイトは、おそらくちょっとしたモンスターのように感じられることだろう。しかし、もしあなたが地方のクリエイティブなビジネスマンの友愛団体の会員であることや、名声や富(悪名ではないにせよ)への従来の道など、あらゆることを公表するという意味でのデイデイトの意味を理解するなら、これはとても魅力的な選択肢かもしれない。
36mmのイエローゴールドのデイデイト好きで、伝統的なデイデイト派を自認する私としては、これは単にデイデイトのバリエーションが増えただけだと思ってしまうのだが、それでも実機を触ってみたい。しかし、このモデルは直径40mmで、特にフルーテッドベゼルが戴冠式の日の王冠のように光を受けて輝き(少年少女諸君、王冠についてのジョークは追加料金なしだ)、人々はあなたとあなたの地上での成功を1.5km先からだって気づくだろう。
ロレックス デイデイト 40mm プラチナ製フルーテッドベゼル:ケース、40mm、プレジデントブレスレット、コンシールドタイプのクラウンクラスプ。ムーブメント、ロレックス自社製 Cal.3255、COSCおよびロレックスクロノメーター認定、高効率脱進機“クロナジー”、2万8000振動/時、瞬間切り替えクイックセット式デイデイト、31石、常磁性ブルー パラクロム・ヒゲゼンマイ。高性能パラフレックス ショック・アブソーバ。ダイヤルはご覧の通り、アイスブルーにサンレイ仕上げ、ゴールドのマーカーと針。100m防水、価格は要問い合わせ。発売日未定。
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詳細はロレックス公式サイトへ。
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