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我々が知っていること
2025年の暮れ、アルビスホルンは、手巻きの“想像上のヴィンテージ”モデルであるタイプ10 クロノグラフの新しいダイヤルバリエーションを発表した。ベージュのダイヤルに、ブラックのスーパールミノバによるアクセント(そしてブロンズ製のリューズ)をあしらった本作は、HODINKEEでも過去に(昨年だけで実に3度も)取り上げてきたデザイン言語をベースにしている。ブランドについてさらに詳しく知りたい方はこちらをクリックして欲しい。端的に言えば、これは有名なタイプ 20の“想像上の前身モデル”というコンセプトで作られたものだ。
サテン仕上げとポリッシュ仕上げの面取りを組み合わせたステンレススティール(SS)ケースは直径39mmだが、テンションフィット式の回転ベゼルがケース外縁にはみ出しているため、全体では直径41.7mmとなる。大型の赤いプッシャーは9時30分位置付近に、リューズは10時位置に配置されている。これに加え、独自のムーブメント ALB02 Mがバルジュー7750の基本構造をベースにしていることから、インダイヤルはダイヤルの下部に配置されている(ダトグラフのような雰囲気だ)。また、手巻き仕様であるため、ケース厚も比較的スリム(12mm)に抑えられている。
この時計のほかの要素も、私たちがアルビスホルンを好む理由そのものである。絶妙な色合いのベージュ、質感のよいダイヤル、そしてクロノグラフの作動時を示す12時位置の小さなドットの開口部など、細部まで考え抜かれているのだ。
ブランドの過去のリリースと同様、本作は99本限定で、今後3年間にわたり先着順で納品される予定だ。新作のタイプ 10 “オフィサー”の価格は3900スイスフラン(日本円で約77万円)となっている。
我々の考え
ブランドが同じフレームワークを使い続けながら、毎回魅力的な新作を生み出せるというのはまれなことだ。さらに珍しいのは、セバスチャン・ショルモンテ(Sebastien Chaulmontet)氏のような技術志向の創業者(ちなみに、この記事を書いている最中にも、彼は時計師でもあえて挑む人が少ない、極小かつ秘密めいた技術的な時計製作の試みについてテキストを送ってきた)が、美的感覚においても優れているという点である。私は普段、ダイヤルのバリエーション違いを追いかけるのはすぐにやめてしまうのだが、世間の人々が概してこのブランドのファンであることをうれしく思っている。だからこそ、この新しいリリースを共有することは(願わくば)好意的に受け入れられるだろうと考えたのだ。
基本情報
ブランド: アルビスホルン(Albishorn)
モデル名: タイプ10 “オフィサー"(Type 10 "Officer")
直径: 39mm
ラグ・トゥ・ラグ: 47.7mm
厚さ: 12mm(サファイア風防を含む)
ケース素材: 316L SS、ポリッシュおよびサテン仕上げ、面取りとポリッシュ仕上げのエッジ
文字盤色: ブラックのスーパールミノバ®数字を備えた、クリーム色のテクスチャードダイヤル
インデックス: アプライドのブラックインデックス
夜光: ベージュのスーパールミノバ®
防水性能: 100m
ストラップ/ブレスレット: ブラックまたはベージュのレザーストラップ、アルビスホルン製バックル付き
ムーブメント情報
キャリバー: 自社製のALB02 M
機能: 時・分表示、クロノグラフ、スモールセコンド、レトログラード式の10分レガッタ機能、作動インジケーター、ストップセコンド
直径: 30mm
厚さ: 5.7mm
パワーリザーブ: 65時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 21
クロノメーター: あり、COSC認定
追加情報: 潮汐表示付きのアルミニウムインサートを備えた、SS製の両方向回転ベゼル
価格&発売時期
価格: 税・送料別で3950スイスフラン(日本円で約77万円)
発売時期: 発売中
限定: あり、99本限定。3年間にわたり製造
詳しくはこちらをご覧ください。
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