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UPDATE: 残念ながら、本日の打ち上げは天候の制約、特に発射台周辺の電場が不安定のなために延期することになった。しかし、新しい打ち上げ日は5月30日(土)15:22 P.M. EDT(UTC 19:22)に設定されている。NASAは日本時間31日(日)の午前4時22分に打ち上げを放送する予定で、ベーンケンの手首にX-33を見つけるまでにはまだ時間がある。
今日は、有人カプセルを搭載したSpaceXファルコン9ロケットの歴史的な打ち上げが行われる。ボブ・ベーンケン宇宙飛行士とダグ・ハーリー宇宙飛行士を国際宇宙ステーション(ISS)に輸送するミッションだ。
NASAの宇宙飛行士が、商業的に作られた宇宙船を利用して国際宇宙ステーションに到達するのは史上初のことだ。この宇宙船は、NASAの商用クループログラムの下で製作され、全てSpaceXによって開発されたのだ。歴史的にNASAは宇宙船の製作を多数の航空宇宙企業に下請けしていたが、SpaceXは完全なる民間企業として存在している。
一方、NASAの宇宙飛行士がミッションでオメガ X-33を着用するのは、これが初めてではない。よく見ると、打ち上げ前のチェックの際に、ベーンケンの手首に、シグネチャーであるベルクロストラップが付いているのが見える。
更に言うと、スペースシャトル計画が2011年に中止されて以来、NASAの宇宙飛行士がアメリカ国内から打ち上げの際にX-33を着用するのは、これが初めてのことだ。空軍の第45宇宙飛行隊の監督の下、フロリダ州ケープカナベラルにあるケネディ宇宙センターの打ち上げパッド39-Aから発射されることになる。
X-33は現在、宇宙飛行士に支給されているが、デイビッド・ウィリアムズ博士とのTalking Watchesエピソードでは、プロトタイプのテスト中に行われた設計上の決定事項のいくつかが紹介されている。彼はまた、ミッションが終了すると時計はNASAに返却されなければならないことを明かしたが、オメガは宇宙飛行士にエングレービングされたX-33を個人に提供している。彼はX-33を最初に宇宙へと運んだクルーの一員だった。X-33の前には、宇宙飛行士はスピードマスター プロフェッショナルを着用していた(今も一部の宇宙飛行士は着用している)。ドラゴン計画の有人カプセルにはタッチスクリーンのパネルが実装されているので、デジタルのX-33がぴったりだろう。
X-33は宇宙飛行士の宇宙服の外側に取り付けられており、19時間に及ぶISSへの旅の間、その場に留まる可能性が高い。宇宙飛行士はその後、ISSに乗り込み、任務が完了し帰還した後、時計はNASAに返却されることになるだろう。
歴史的な打ち上げの様子をライブストリームで見ることが可能。ぜひX-33の勇姿を目にしましょう!